2019 青森旅行記(2日日)八甲田登山と強酸性泉質の酸ヶ湯温泉を堪能

人生初の青森県一人旅の二日目の旅行記です。一日目の旅行記はこちらをご覧ください

二日目はいよいよ旅のメインイベントとなる八甲田登山と酸ヶ湯温泉で一泊しての温泉満喫プラン。登山のコースは、八甲田登山の最も代表的なルートとなる八甲田連峰の主峰大岳をピークとする縦走ルートにトライして見ようと決めてました。

とはいえ、文明の力を利用してロープウェイで山頂まで移動してからの下りが多いコースでもあるため、ほぼ一年ぶりの登山のコースとしては無理のないコースを選んだつもりでもあります。

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八甲田ロープウェイ故障で動かず!

ホテルで 6:30 の朝食会場オープンと同時に朝食を済ませ、7:45 分の青森駅発の JR バスみずうみ 4 号に乗り込み、八甲田ロープウェイ駅前まで移動。水はとりあえず 1 リットル分のペットボトルを用意したが、念の為に持ってきた Macbook の 1kg の重荷がやや心配ではあった。

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バスに乗り込み約 35 分くらい走ったところで萱野茶屋で 10 分程のトイレ休憩。窯の中には八甲田の軟水で沸かしたお茶が入っていて無料で飲める。優しい味のお茶でホッとする。

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周りの高原の景色も大変素晴らしい。

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程なくして八甲田ロープウェイ駅に到着。結構な人がここで降車したが、逆に乗車する人もいて、なんでこんな場所から乗るのかな?程度にしか思っていなかった。

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さて、久々の登山だっ!と喜び勇んでいたが、何やら雲行きが怪しい。いや確かに空もやや曇ってきたんだけど、そんなことを言ってるわけではない。朝からロープウェイが原因不明の故障で全く動かないからチケットを販売することができないと言うではありませんか...。

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20 分ほど待ったけど、こりゃ再開の見込みはないなと判断し次のバスに乗り込んで酸ヶ湯温泉まで移動することに決めた。ちょうどスタッフの人がバス停まで運休の看板をたてにやってきたのもその頃だった。もうちょい早く運休の判断をしてほしかったし、何よりバスに乗り込んできた人たち、教えてほしかった。

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登山ルートプランの練り直し

まさかのロープウェイが使えない事態で登山コース練り直しを余儀なくされ、YAMAP アプリを使って酸ヶ湯までの移動中にあれこれプランを組んでみた。結果的に YAMAP おすすめコースの難易度 A 初級者向けの八甲田大岳〜毛無岱周回コースにトライしてみることにした。

標準的な時間は以下の通り。合計 280 分(約 5 時間)のコース。今までの登山活動で一番長いコースかもしれない。

登山口〜◆ 30分
〜: 40分
〜ぁ 50分
〜ァ 40分
〜Α 30分
〜А 30分
〜登山口: 60分

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八甲田大岳〜毛無岱周回コースにチャレンジ

最初に結論から書いておくと、これ本当に初級者か?というくらい長いコースで今の自分の体力的にはかなりキツかった。加えて 1kg の Macbook の重荷がとてもつらくて、なんで PC なんか持ってきちゃったんだろう?と激しく後悔した。

この周回コース、逆側から回る人が多いようで、毛無岱を下る方向から見下ろすと景色が良いからだと考えられるが、自分的には最後に湧き水で喉を潤す事ができる右回りがオススメな気がした。

いざ登山口から出発!

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〜△隆屐△靴个蕕は藪をかき分けるような道なりで、自分が一番苦手とするコース。体が慣れるまで妙に息切れしてキツイし、虫が寄ってきてうっとうしい。

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〜の下毛無岱の景観は大変素晴らしい。

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〜ぞ緻嗅蟻劼慊未困 280 段の永遠続く階段は心臓破りでかなりキツかった。上からおばさんが 10 段くらい転げ落ちてきてビックリしたが、怪我もなく何よりだった。足を踏み外すと危ないので注意が必要だが、250 段目辺りから下を見下ろすともの爽快だった。紅葉の時期は更に凄いらしい。

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い諒岐点に到着。今振り返って思えば、ロープウェイが動いていたならば、山頂からい瓩けて下ってきて、毛無岱を楽しみながら酸ヶ湯まで下るコースが、初心者に最もオススメのコースだと思う。

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ここまでのペースは快調で、本来 120 分要するところを 65 分で到達してしまっていた。おそらくは自分が思っていた以上のハイペースになってしまったんだと思う。

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ハイペースのつけが一気に襲いかかった。この日は思った以上に気温も高く、ズボンもびっしょり濡れて絞れるくらい汗の量が半端なかった。〜イ琉榮庵罅軽い脱水症か熱中症になったと思われ、全く体が動かなくなり 5 分進んでは休憩するペースにガタ落ち。途中何度も引き返そうかと思うくらい体力が奪われてしまっていたが、なんとかイ糧鯑饐屋に到着。

ここのベンチで 15 分くらい寝て、水分を補給し、無理やり食料を腹に押し込んで体力回復を図った。

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大岳と山頂の分岐点。ロープウェイが動いているならば山頂に向かうてもあったんだけど、ネットで調べてみたら電気系統の故障でロープウェイ復旧見込み立たずとのことだったので、気合で大岳に向かってみた。

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流石は周辺で一番高い山だけあって、登るほどに素晴らしい景観が広がる。重かった足取りも幾分軽やかになってきた。何よりここまで来ると虫もいなくなるし、藪もなくなり、好きな岩肌タイプの道になるので、気分的には随分と楽になる。

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無事大岳頭頂!ガスも少なく非常に見晴らしが良いのはラッキーだった。

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山頂にいた富山から来たという 16 名のパーティーは、僕とは逆ルートで登ってきたようで、今から毛無岱に向かうようだ。

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YAMAP アプリで時間を確認してみると〜Δ 90 分の時間を要してしまった模様。本来なら 70 分のコースなので体力消耗具合を物語っていた。

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ここからはもう登りはなく下るだけの道のり。下りも結構膝にくるわけだけど登りよりも圧倒的に楽ちん。しかも当面好きな岩肌タイプの道が続くし、何より涼しくて気持ちが良い。

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そんなにいうほど気温も低くないのに、場所によってはまだ雪が残っていた。

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Г寮膺預辧僻甲田清水)に到着。持ってきた 1 リットルの水はイ竜抃峠蠅巴水症状から回復すべくがぶ飲みして切らしてしまっていたので、とても助かった。しかもめちゃくちゃ水が冷たくて軟水で飲みやすく美味しかった。

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湧き水 1 リットル分補給して下山再開。しばらくは水のせせらぐ音とともに歩みすすめることができて気分的にも涼しげで良き。

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途中、硫黄臭漂う地帯を通り抜けたりと、〜┐老觜愁肇譽奪ング入門者にもおすすめのコースだと思う。登山客と何度かすれ違いましたが、湧き水湧いてましたか?ってのは 2 回聞かれた。どうやら湧いててラッキーだったようだ。

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初日の日記を見てくれた人は覚えてるかもしれないが、右の登山靴が少々壊れてしまってるため、右足に負担がどうしてもかかるようで、右足が膝も親すぎも痛くて仕方がなかったが、なんとか無事下山。

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いやーキツかった。全然初心者 A コースじゃないと思った。キャプチャを取り忘れていたけど、後からタイムを確認してみると〜登山口までは 95 分だった模様。概ね標準タイムで下ることができたようだ。

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思い返してみれば反省点はいくつもあった。次に登山に行くとしたら一年後のことになるかと思うが、読み返して肝に銘じておきたい。

  • 何故に Macbook 持ってきた?肩がちぎれるかと思った。
  • 登山帽を忘れて直射日光で結構やられた(実際日焼けが凄い)
  • 前半ハイペースで飛ばしすぎた。歩いてる最中は全然気がつけなかった。
  • 水は 1 リットルじゃ足らない。湧き水がなかったらヤバかった。
  • 塩分補給のために塩味のキャンディーを持っていくべきだった。

ちなみに後ほど温泉の体重計で図ってみたら、前日との体重差は -3kg だった。どう考えても汗かきすぎ。おそらくは体が動かなくなったのは脱水症状だと考えられる。

酸ヶ湯温泉で千人風呂を堪能

今日の目的のひとつ登山を無事消化し、残り目的の温泉をひたすら堪能する時間がやってまいりました。酸ヶ湯温泉でございまする。

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全身絞れるくらい汗をかいてたので、チェックイン開始までの時間、とりあえず温泉に入って汗を流し疲れ切った体を休めることに。

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噂の千人風呂。実際 1000 人入るのは無理っぽいけど 100 人は入ることができそう。広々とした湯船に THE 湯治場と言わんばかりの雰囲気がすごく良い。女性専用スペースも間仕切りされているので混浴といえども女性でも安心して入ることはできるよう設計されている。(※ちなみに画像はパンフレットから画像加工&高解像度処理してキレイにしてみた。)

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手前が熱湯、奥が四分六分という湯で、どちらも強酸性ではあるものの源泉が異なり若干泉質が異なる。熱湯のほうが 1〜2 ℃温度が低いけど体の温まり具合は熱湯のほうが持続力が長いらしい。実際四分六分のほうが体の温まりが冷えるのも速い気がした。ちなみに四分六分の湯のほうが好みだったが、基本どちらも硫黄泉なので、体には硫黄臭がしっかりと染み込むので好き嫌いはありそうだ。

ちなみに初日に怪我した左腕の傷がめっちゃくちゃしみて痛かった。目に湯が入ってもめちゃくちゃしみて痛いので顔を洗うのは控えたほうが良さそう。

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酸ヶ湯温泉の上手な入りから 10 ヶ条はこちら。要は無理して長湯しすぎるなということだ。

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酸ヶ湯温泉旅館の雰囲気を味わう

酸ヶ湯温泉旅館には旅館棟と湯治棟がある。今回宿泊したのは旅館等。昭和初期のとても古い建物なので趣がある一方で、遮音性は皆無に等しく、廊下を歩くバタバタ音、隣の客室の声は丸聞こえだ。

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客室はこんな感じ。6 畳部屋で冷蔵庫、トイレ、バスはない。個人的には全く不自由ないし、基本湯治場なので良き温泉があれば十分だ。

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千人風呂とは別に玉の湯があり男女別々になっている。ちなみに千人風呂には洗い場はないので体を洗いたい場合には玉の湯の方へ行こう。ただどうしても千人風呂を堪能した後では風呂が小さく感じてしまう。

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夕飯は一番早い 17:30 でオーダー。お部屋での会席料理で食べきれないほどの豪華な食事が運ばれてきた。少々お高く値が張る宿でしたが料理のクオリティーにも満足。自分的には初体験のせんべい汁が美味しかった。

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食事が済んだらスタッフの方が布団を敷いてくれるので、後はのんびりくつろぐだけ。廊下のバタバタ音が気になるなーと思っていたのが 20:00 あたりのことだったのだが、気がついたら完全に寝落ちしてしまっていた。

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目が覚めると AM 3:30 だった。流石に朝早すぎかなと 4:00 まで部屋で待機し、すり足で音を立てずに廊下を移動。朝一番の仙人風呂を堪能しようと思ったら、おじいちゃんが一人先客でいた。朝早いなーとお互いが思ったことだろう。

風呂を楽しみ部屋で涼んでいると 5:00 になったら急に回りが活発になり始めた。どうやらみんな食事前のひと風呂に向かい始めたようだ。

こうして八甲田登山と酸ヶ湯温泉堪能の二日目が終わりました。酸ヶ湯温泉と旅館はとても風情があり良き温泉ライフを堪能することができました。ここはまた来てみたい。

三日目に続く。

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