2018年も紅葉シーズンの那須岳に登ってきました!(後編)

定期的を生存確認を兼ねたブログ執筆です。

2018年も紅葉シーズンの那須岳に登ってきました!の前編として茶臼岳登頂までを書きましたが、こちらは朝日岳登頂から帰路につくまでの後編となります。

さて、茶臼岳を一通り満喫したので、お次は前回初めて登ってめちゃくちゃ楽しかった記憶がある朝日岳に向かい足を運びます。なんだかまたガスが出てきて残念な予感しかしませんが、なんとかこの程度のガスでおさまり紅葉も楽しみながら登山をしたいところです。

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更なる展望を願って朝日岳を目指す

前回は人も少なかったこともあり、正しいルートがわからずメチャクチャな場所を登って歩いてた茶臼岳〜避難小屋のルートですが、今回は人もたくさん歩いてたこともあり間違うことなく正しい道を歩くことができました。

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峰ノ茶屋跡付近でガスが今一度晴れて絶好の撮影タイムがやってきたので、ここらで写真を撮りまくりました。

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良い写真を撮ることができて満足。紅葉を求めてかここから下に下る人も結構いたので、朝日岳に行くか下に下るか迷いましたが、まぁとりあえず今回も朝日岳に行くことにしました。

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峰ノ茶屋跡到着。あかーん、めっちゃガスってきました。
ここ最近はとっても頑張ってきたのに酷い仕打ちじゃありませんかぁ!?これが神のやりかたかっー!

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前回は外界の展望が素晴らしかった記憶のある朝日岳の登山。残念ながらガスりまくってて全然何も見えません!

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仕方がないので登るという行為そのものを楽しむことにします。結構なちびっ子もいてビックリです。

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茶臼岳と比較すると、こちらは随分と人も少ない印象です。進むに連れてガスも徐々に晴れてきていい感じです。

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11:43 朝日の肩に到着。時計をしわすれて全く時間を見ることもなく、休憩も取らずもくもくと歩き続けましたが、少々疲れたのでひと休憩。

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休憩をゆっくり取らせてもくれず、あれよあれよという間にガスり始めたので、とっとと朝日岳山頂を拝んでくるかと再び山頂目指して歩き始めました。

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今日は本当に天気が変わりやすい。ちょっとタイミング悪かったか、再びガスが濃くなってきました。

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朝日岳登頂!という喜びも悲しみに変わるほどの濃いガスに覆われており、残念ながら前回拝むことができた茶臼岳はおろか全く周りの景色がみれません!

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しばらくすればガスが晴れるチャンスもあるだろうと、山頂で握り飯を食してひと休憩。15 分程待ってたらガスが少し晴れてきてシャッターチャンスがやってまいりました。

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チャッターチャンスは僅かに 5 分程度でしたが、良い写真を沢山撮ることができました。満足。

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行くべきだと教わった清水平を目指してみる

前回の登山で清水平には行っておくべきだとすれ違った人に教わったので、まだまだ体力もあることを確認し清水平に向かうことにしました。

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途中ガスが晴れた瞬間には、目下に広がる紅葉を楽しむことができて満足。

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稜線に沿って歩くのがとても気持ち良い。それにしても進むに連れて紅葉というよりは緑が多くなってきた感じがします。

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こちら側は小さい松の木?っぽい植物が多いことに気が付きました。針葉樹だから紅葉することもなく緑が多いんですね。と勝手に納得。

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いや、それにしても清水平までは思ったよりも高低差があり、帰りを考えると正直行くか引き返すか悩みました。帰りの登りは結構しんどそうです。

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12:30 清水平到着。湿地帯なんでしょうかね?もうちょい水量もあると感動もあったかもしれませんが、まぁそうか、これが清水平か...程度にしか感じることもなく、感動も薄かったので、とっとと折り返して帰ることにしました。

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案の定、清水平からの帰り道の登りが超しんどい感じでした。流石に膝がガクガクですが、何より辛かったのは足の裏にできたマメ。歩くたびにマメが潰れそうで痛かった。そんな中、ふと後ろを振り返ってみると清水平に至るまでの景色が素晴らしいことに気が付きました。つまり、こういうことなんじゃないかなーと思いました。

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帰りは峰ノ茶屋跡から歩いて下る

来た道を黙々と歩いて清水平から峰ノ茶屋跡を目指します。ブログの記事の帰路はすっ飛ばしますw。
朝日岳は登りよりも下りの方が怖いので慎重に。

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13:20 峰ノ茶屋跡到着。順調に行けば 14:08 のバスで帰ることができますので休憩も取らず足早に下ることにしました。

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やはり標高が低くなるとガスが濃くなるのか峰ノ茶屋跡付近は相変わらずガスって何も見えず、景色を楽しくこともできないので最速で下り続けます。

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本当にガスで何も見えません。大変残念です。

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おっと、小学生の遠足の列にぶち当たってしまいました。先生の話によると 170 人の小学生が下山中の模様なので足早に下るのはここらで断念。
ガスがなければちびっ子達ももっと楽しい遠足だっただろうに。いや小学生は遠足が楽しいわけであって景色にはさほど興味も無いかな?

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13:45 無事下山。なんだかんだ言って 25 分で下山してきたので、かなりのハイペースで下ってきたことになります。

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いつもならビールを一杯と行きたいところですが、ここ最近は極力アルコールを控えているのでアイスクリームで我慢。普通にめちゃくちゃうまかった。

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鹿の湯には残念ながら行けず仕舞い

連休にもかかわらず人がめちゃくちゃ多かったことは冒頭に述べたとおりなのですが、帰りもメチャクチャ人が多く、14:08 発のバスも満席で立ってる人が沢山いる状況でした。運転手のアナウンスでは 15:08 は更に人が増えるので、できればこのバスに乗ったほうが良いとのことなので、途中下車して鹿の湯に立ち寄ると絶対座れず 1 時間立ちっぱなしになります。

せっかく周遊きっぷを買って温泉にはいる準備もしてきましたが、残念ながら温泉で疲れた体を癒やすことを諦め、このまま帰路につくことにしました。

いやはや、帰りのバスの中で気が付きましたが、日本人の年配の方も多ければ、山ガール(皆さん主婦なのか?)や外国人(特に中国人)がめちゃくちゃ多いです。もはや休日・祝日のみならず、平日までもが時期によっては混んでいると思ったほうが良いのかもしれません。

それにしても靴擦れで両足にできたマメが痛い痛い。まぁ何にしろガスが濃くスカッとした展望を楽しむことはできませんでしたが、要所要所で紅葉はしっかりと楽しむことができてよかったです。
おしまい。

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