秩父ジオグラビティパークと芝桜の丘を観光してきた

一つ前の記事で武甲温泉に行ってきた体験談を書いたが、せっかく秩父に行くのだから観光もしてこようと思った。実際は思っただけで、武甲温泉以外はほぼノープランで電車に乗り、秩父鉄道に乗った段階で芝桜の丘で芝桜と武甲山を見てみよう以外は何も決まっていなかった。

走行しているうちに秩父駅に近づいてきた。芝桜の丘に直行し、武甲温泉に入って帰るだけだと、ここまで来た時間と費用を考えると少々もったいない。まぁ秩父鉄道に乗るのも生涯のうち後何度もないだろうと思い、終着駅の三峰口まで行けば、秩父=絶景の渓谷のイメージを勝手に持っているわけだが、あんな景色を拝むことができるのだろうと思い、とりあえず終着駅まで行ってみることにした。

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長瀞で半分ほどの客が下車し、芝桜の丘目当ての人が御花畑で下車し、武甲山登山客が浦山口で下車し、三峰口までの乗車客数はざっと見渡す限り 4 名となった。観光客もいないような僻地に向かってる感がめっちゃあった。

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終点三峰口到着

秩父鉄道終着駅の三峰口到着。何やらよくわからんが萌え列車が停車していた。調べてみたら超平和バスターズトレインってやつらしい。人気がないのか撮り鉄は一人もいなかった。

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こちら三峰口の駅校舎。鉄道むすめなるキャラクターもいるらしいが、一緒に降りた数名の観光客以外に人の気配がない。

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観光案内掲示板を見る限り、最寄りに観光名所は特になさそうだ。白川橋が期待しているような荒川の渓谷が見られそうな気がするので、そっち方面に歩いていくことにした。
なお、三峯神社ってところが運が良ければ絶景の雲海が拝める神社らしいが、バスの本数が極めて少なく 1 時間もかかるので、ここに立ち寄ったら武甲温泉には行くことができなくなりそうなので諦めた。

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三峰駅近辺、びっくりすくほどなにもないが、逆にそれが良い。流石にここらまで来ると空気がうまい。

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写真ワークが逆側からの撮影だが、白川橋到着。思っていた渓谷とは違ったが、それに近しい景色を拝むことができた。想像よりずっと橋の高低差があり高所恐怖症なので橋の際を歩くことができない。(((;´•ω•`;)))

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下を見下ろすとざっとこんな感じ。作の高さが腰程度しかないので低すぎやしないか!?いやマジで怖いんですけど。

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何やら遠くの方に吊り橋がかかっているのが見えた。どうやらあれがジオグラビティパークってやつらしい。勝手にジオラマ的な何かが置いてある美術館っぽいなにかと思っていたが、思いっきり違ったようだ。

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ジオグラビティパークは絶叫系のやべーところ

しばしの距離を歩いてジオグラビティパーク到着。何やらここら周辺で人気のスポットのようだ。吊り橋を渡るのが人気のアトラクションなのだろうか?このときはそのように思っていた。

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アトラクションメニューを見て理解。どうやらキャニオンスイングやバンジーをやる絶叫系マニアが集う人気スポットのようだ。基本予約が必要な人気スポットのようだ。
それにしてもめっちゃ高い。命張ってやるバンジーはこんなにもお高いアトラクションだったのかっ!?( ºωº )!!!

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こんな感じでハーネス装着して吊り橋を渡るようだ。いやー橋の際すら渡れぬオイラにゃお金もらっても無理だと理解した。

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みんな車で来てるのだろう。結構な人数が吊り橋渡りを楽しんでいた。いやーマジマジ見てたら予約されてます?いかがですか?と声をかけられたが、無理無理。

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キャニオンスイングはここから真っ逆さまに落っこちるようだ。女子がキャーキャー言いながら真っ逆さまに落ちていくところを見てた。視界からストンッといなくなった。無理無理。

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改めて白川橋に戻り、バンジーやキャニオンスイングを見てみることにした。

吊り橋の中央辺りに設置されてるテントっぽい場所からバンジーをするようだ。実際見てみると想像より遥かに無理ゲーっぽい。まさにイッテQの世界ってやつだ。

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外野から見てる文にはキャニオンスイングのほうが地面スレスレまで落ちるようで、より怖そうに見えるが実際どうなのだろうか?バンジーは男子、キャニオンスイングは女子と言うような利用傾向があるように見えた。まぁ上に吊り橋に誰かがいる程度には賑わっていた。

どちらにせよ、落ちた後上まで引き戻されるようだが、その間も十分怖い気がする。ちびりそうだ。

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芝桜の丘の芝桜は見頃を過ぎてた

三峰口近辺はジオグラビティパークを楽しみに来る場所のようなので、見るもの見たので羊山公園の芝桜の丘へ移動開始。

ほぼ貸し切り状態の電車で戻り、御花畑駅到着。飯処が少ないようで、食いたいときに食っておこうと駅そばを食べておいたのが正解。腹が減っていたこともあり蕎麦が普通にうまかった。

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羊山公園にすぐつくかと思いきや、思いの外上り坂を 15 分程度歩くことになり汗だく状態になった。普通にめっちゃ遠いやんけ。

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芝桜の丘到着。武甲山がとてもきれいに見える。いい感じだ。

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よくわからんが、入園料 300 円が無料開放されていた。公式サイトを見てみたら、どうやら見頃をすぎると無料開放されるようだ。

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確かに写真で見る芝桜の丘よりは芝桜の花がまばらになってしまっているが、見頃時期を過ぎたばかりということもあり、まだまだ見応え充分な状態だった。うむ素晴らしき景観である。

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芝桜の香なのか肥料の香りなのか、とにかく独特の匂いに包まれていて正直苦手だったので、良き写真を取り納め終え、早々に撤退。少々調べてみたが、肥料の匂いじゃなく、あれが芝桜の花の匂いのようだ。かなり苦手かも。

いやはや、秩父ジオグラビティパークも芝桜の丘も最初で最後の訪問となるだろう。ってのが正直な感想。
一度は見ておく価値ありだが、それぞれ理由は違うが一度で良いかな。

本当は歩いて武甲温泉に向かうはずだったが、奥さんがもう無理ぽよとのことでタクシーで武甲温泉に向かうことにした。

ヌルスベの湯を求めて秩父の武甲温泉まで足を運んでみた』 に続く。

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