GoToトラベル:松島海岸観光と牛タン食べに仙台に行ってきた

さて、今回も GoTo トラベルネタです。GoTo トラベルによる割引が課税対象となる公式情報を見て、一部界隈では阿鼻叫喚ツイートをよく見かける今日この頃ですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?

まぁ私めは GoTo トラベルで割り引かれた旅行代金については、地域クーポンの 15% が課税対象になるのか、旅行代金割引の 35% も課税対象になるのか?と初めから考えていたので大した痛手はないのですが、旅行代金は割引された金額で売られているので、金券として渡される地域クーポンだけが課税対象ってのが実態に即しててわかりやすいとは思う。

公式情報: https://biz.goto.jata-net.or.jp/#faq

Q131
Go To トラベル事業を利用して旅行した場合、国による支援額(旅行代金の2分の1相当額)は課税対象になるのか。

A
Go To トラベル事業は国内旅行を対象に、旅行業者等を通じて、宿泊・日帰り旅行代金の 2 分の1相当額の給付を旅行者に対して行うものであり、この給付は税務上、旅行者個人の一時所得として所得税の課税対象となります。
ただし、課税対象になるとはいえ、一時所得については、所得金額の計算上、50万円の特別控除が適用されることから、他の一時所得(懸賞や福引きの賞金品や競馬や競輪の払戻金等※)とされる金額と Go To トラベル事業による給付額との合計額が年間 50 万円を超えない限り、旅行者個人の課税所得は生じません。

今回行ったのは仙台。何気に仙台に行くのはお初だったりするので、奥さんが見つけてきた「えきねっと」のこちらの旅行に申し込んでみた次第。

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何処に行くかは奥様にお任せ

いつもながら完全フリーな旅行パッケージなので、何処を観光するかは気の赴くままに...といきたいところだが、今回は夫婦での旅行なのでとりあえず行きたいところは奥さんのお任せで。まぁあえて言えば今回のプラン特典の伊達の牛たん本舗で牛タンを食べるってことだけが決まっている。

さて、旅行当日。天候は曇りのち晴れ。旅行日和ではある。

朝遅れることなく新幹線に乗り込み移動開始。奥さんはまだ何処に行くかちゃんと決めていないのか、スマホで観光名所を探しているようにみ見えるが、とりあえず音楽聴きながら一眠り。気がつけばあっという間に福島県を過ぎて仙台。

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松島海岸観光

とりあえず初めの観光先は松島海岸になった模様。一般常識が欠落しがちな僕でも、松尾芭蕉で有名なところだって程度には知っている観光名所だ。仙石線とやらで仙台駅から 40 分程度で松島海岸到着。なんというか GoTo トラベルパワーを凄く感じるくらい松島海岸で下車する人が多かった。

蛇足ではあるが、電車に乗って初めて松島海岸の先が津波被害を被った石巻なんだと位置関係を理解した。距離的には松島海岸付近は石巻と比較的近いように感じるが、津波の被害を被らなかったらしいという情報も観光中に知った。

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駅を降りてすぐ、乗船券販売所に人が群がっていたので、とりあえず松島湾一周遊覧船のチケットを購入。15 分後の 11:00 の便に乗り込むことにし、足早に乗船場まで移動。

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日本三景松島の乗船場に到着。なんだかいろんな業者の船があって、駅降りてすぐのところでチケット買わなくても、ここで落ち着いてコースを選んでチケットが購入できた模様。

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他の船は人が比較的少ないのに、駅前でチケット買った船だけめっさ人が並んでた。いやマジでこれは嵌められたわぁ〜と思った。奥さんにも焦って勢いで駅前で買うからだよぉ〜と諭された。

が、しかし、結果的にはこの船、一番新しく最も揺れない船だった模様で、船酔い激しいオイラにとってはベストチョイスだったような気がしなくもない。

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座席以上の観光客が乗り込むので、見晴らしの良いグリーン席を取るどころか、一般座席の窓際にも座ることができず、お初なのでデッキでの立ち見が意外とカメラスポット的にベストってのも知らず、まぁいろいろと残念な感じではあったのだが、松島湾周遊は乗っておいて正解。どの船がベストなのかはわかんないけど、とりあえず松島海岸に行ったら船は乗っておいたほうが良いだろう。

場所的にはいまいちな座席だったので、ちょこまか移動してのカメラ小僧(というかカメラおっさん)して、結構楽しめた。

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外海に行くと波が大きくなるけど、この船、ほんと全然揺れなくて酔止め薬飲んでなくても全然平気だった。

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せっかくなので撮影した動画もどうぞ。

昼食選択はちょっと失敗かな...

さて、お楽しみの昼食。牛タン無料券は夜も使えるらしいのでお昼は海鮮系で攻めたいところ。ここでも奥さんが事前に色々調べてくれた情報をもとに見て回るけど、どうも何処もパッとしない印象。一番初めに移動してみた松島さかな市場もなんか思ってたのと違う。

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どうも松島さかな市場はバス観光に組み込まれている観光名所のようで、とにかく観光客が多かった。というかお土産屋さんだな、これ。お値段も割と高い。

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牡蠣小屋もいくつかあるけど、割と値段が違うのでお店チョイスは重要そう。一人ならかき小屋に入ってたと思われるが、奥さんは貝類 NG なので牡蠣小屋には入れませぬ。

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結局は乗船場近くまで戻ってきて、悩んだ挙げ句、客引き合戦が凄いことになってる一角の石田家って店に入ってみた。食べたのは刺身定食と牡蠣定食。刺身定食はビックリするくらい刺し身が少なく、牡蠣も小粒で残念感が強かった。結論を述べておくと客引きが凄い乗船場付近の飲食店はどこもコスパ悪すぎでおすすめできない。

例えば、駅近くの店だとか、福浦橋付近のホテルとか、その近くの店とかがコスパ良さそうなメニュー内容だったが、どうだろう?

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松島の3つの橋と円通院

奥さん的には松島海岸に来たかった名所が、3 つの赤い橋と瑞巌寺だったようで、言われるがまま観光してきたわけだが、ブログ書くにあたって改めて何処だったかを調べながら書いてる次第でして、ここ松島は縁に係るパワースポットということを今知りましたwww。

3 つの橋と円通院にはこんな意味があるそうだ。時間的に、今回は福浦橋、透かし橋、円通院のお隣の瑞巌寺に行ってきた。意味的にもちょうどよかったのではないだろうか。

渡月橋悪縁を切る縁切り橋
福浦橋縁を引き寄せる出会い橋
透かし橋将来を見据える透かし橋
円通院縁を取り持つ寺院

福浦橋

入場するには 200 円になるが、ここはかなり見ごたえがあった。というか写真映えするところが多かった。何気に今回の旅行からコンデジを持ち歩くことをやめて、iPhone12 Pro で全て撮影してみることにしたんだけど、広角レンズでの絵が映えまくり。

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絵葉書になってそうな福浦橋の絵が取れた。ひょっとすると今回の旅のベストショットかもしれない。

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結構歩くけど、福浦島の見晴台まで行くと、松島の島々と松を絡めた眺望を楽しむことができる。テレビで見る日本三景・松島を感じるなら、福浦島観光は外せないだろう。

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透かし橋

続いては透かし橋。五大堂が建つ小島にかかる 2 本の朱色の橋を写真に納めるのが映える絵らしい。橋の足元が格子状になっていて透けて海面が覗けるスリリングな橋で、足元をみて将来をしっかり見定めるという意味が込められているそうだが、そんなことは知らないのでいつもどおり健康をお祈りしてきた。

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瑞巌寺

続いては瑞巌寺。なんでいつも寺とか神社とか行きたいのかなー程度にしか思ってなかったけど、国宝で観光名所だったというのを今知った。そうか伊達政宗の像とかがあったけど、そういう意味があったのかーと今理解した。

いや、もうね、伊達政宗とか甲胄とかめっちゃ小さいなー、ふすまとかも小さくて昔の人ってやっぱ小さかったんだなーとか稚拙な思考で寺の中見て回ってましたwww

やっぱブログ書くの勉強になる!そして知ってる状態で観光したほうが、もっと興味を持って見ることができたかもしれない...と毎回思うわけだが、思うだけで次に活かしたことはないwww

松島観光ナビより引用: https://matsushima.miyaginavi.jp/

瑞巌寺の正式名称は「松島青龍山瑞巌円福禅寺」といい、そのはじまりは天長5(828)年に慈覚大師円仁が開創した「天台宗延福寺」と伝えられています。「天台宗延福寺」は鎌倉時代中期に、開創以来28代約400年の歴史をもって滅しました。その後法身禅師が開山し、寺名を「円福寺」と改称。宗派を臨済宗に改めます。戦国時代を経て臨済宗円福寺は次第に衰退するも、仙台藩主・伊達政宗により「瑞巌寺」として再興を果たします。

国宝とされているのは、政宗公によって慶長9年(1604)年から約5年の月日をかけて完成された本堂。寺の台所である庫裏です。

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仙台駅周辺を観光

松島海岸を後にし仙台駅まで戻ってきた。時刻は 15:30 過ぎ。思ったよりも日帰り旅行ってのは時間が足りないようで、もう一箇所回っておきたかったようだけど時間足らずで仙台駅周辺をぶらぶらすることになった。個人的にはキリンビール仙台工場工場とかニッカウヰスキー宮城峡蒸溜所が仙台にはあるらしいので、そのへん行ってみたかったけど、それまた一日潰れるので日帰りじゃ無理だな。

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仙台駅西口前にある、オフィスや公共施設、商業施設も入る複合ビル ARE の無料の展望テラスが結構良いらしいよって奥さん情報をもとに行ってみることに。

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ARE 展望テラスには二回来てみた。日の入りで赤くなる空を見てみたいとのことで、地域クーポン使ってお土産買った後に 16:50 の日の入りを狙って来てみた。残念ながら空は燃えるような赤にならない日だったけど、まぁ良い景色を楽しむことはできた。アラフィフなので後半失速してまったり観光になってしまったけど、まぁこのくらいのペースがちょうど良い。

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期待の牛タンは今日イチの残念感

さて、夕食の時間。というか 18:25 の新幹線に間に合うように 17:00 頃に店に到着するように伊達の牛たん本舗へ移動開始。仙台駅から徒歩 5 分と書いてあったけど、普通に 10 分くらいかかったので場所間違えたかと思った。

店構えはなかなか立派。これはかなり期待できるぞぉー!!と鼻息荒くして入店。

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せっかくなのでカウンター席に座って牛たん焼いてるところを見ながらワクワクして牛タン定食が来るのを心待ちに。期待していたのはメニューのこちらのイメージ。

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あれれ?...なんか期待してたのと違う気がする...まぁ世の中こんなもんです。マクドナルドのハンバーガーだって写真と現物、全然ちゃいますもんね。

とりあえず感想。味噌と塩なら塩のほうが肉が柔らかくて美味しい。温かいうちに食べないと肉が固くて顎が疲れる。というか思ったより脂っこいので、そもそも肉 2 枚くらいで十分かも。いや、まてよ。牛タン定食と牛タンシチューが選択できたので、牛タンシチューを選択するのが正解だったか...

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とまぁこんな感じで期待値が高かっただけに、かなり残念な気持ちになっちゃいました。仙台牛タンランキングでぐぐってみると、伊達の牛たん本舗は全然ランク低くて更に残念。

最後に仙台駅の夜景を拝んで仙台の旅終了。

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仙台って大宮程度かなーと思ってたけど、全然仙台のほうが発達していておしゃれで正直驚いた。

が、また仙台に来るかと言えば、もうこれでいいかなーと思ってしまっているので、仙台で牛タン食うならココに行くべしっていうのを是非コメントで教えていただけると嬉しい。そしたら、また仙台に行ってみようかなーという気になるかも。

おしまい。

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