アサヒビールのスーパードライミュージアム茨城の工場見学に行ってきた

こんにちわ。後しばらく働けば夏季休暇。

首都圏からだと、キリン、サントリー、サッポロ、アサヒの 4 大メーカーのビール工場に日帰りで行けるのが大変素晴らしい。来年は 50 歳となり役職定年という文字が徐々に現実味を帯びてきた今日このごろ。首都圏にいる間に全メーカーのビール工場見学をしておきたいとも思ったりするようになった。

コロナがこんなに流行る前に計画していたビール工場見学、どこもかしこも予約満席状態で全く予約できる気配がない中、スーパードライミュージアム茨城の予約はちょいちょい空きが出る模様。結構頻繁にチェックして 7 月 30 日に無事予約が取れ一ヶ月ほど首を長くして待っていると、コロナ第 7 波到来。工場見学閉鎖になり流石に無理かな?と半分諦めていたけど無事開催されるようなので行ってきました。

最寄りの駅から東武野田線で流山おおたかの森まで行き、つくばエクスプレスに乗り換えて守谷駅まで移動。工場見学の巡回バスが 30 分おきに回っているので 2 番乗り場で待つも、いつまで経ってもバスが来る気配がない。

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守谷駅東口 2 番バス乗り場を間違えた

電車を降り、駅の東口から出た先にあるバス乗り場で待っていたので間違うはずがないのだが、バスが全く来ないので工場見学のお客様窓口まで電話してみた。

どうやら待っていたのは何故か西口とのこと。意味がわからん。

完全に 10:30 に間に合わない時間になってしまっていたので、幸いにも見学を 10:30 から 11:00 にまわして頂けたので助かった。

とりあえず正しい中央東口 2 番バス乗り場に移動し、次の無事にバスに乗ることができたのだが、バスを待ち始めてから 50 分ほど経過しており軽い熱中症になってしまった。ここから頭痛がだんだん酷くなりビールを試飲することにロキソニンのお世話になることになった。

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スーパードライミュージアム到着

バスの乗車客数は 4 組とめっちゃ少なかった。約 10 分でビール工場に到着。どうやらバス以外の交通手段で来る人のほうが多いようだ。

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エントランスをくぐり受付へ。サントリーのビール工場へ行ったときは人で賑わっていたのだが、流石にコロナ禍ということもあり人数はめちゃくちゃ絞ってるっぽい。通常時が何名 1 組なのかわからないが、現在は 20 名 1 組まで絞っているようだ。他のグループとすれ違うこともなかったし、かなりコロナ対策に気を使ってるのを感じた。

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でかでかと 2022 年フルリニューアルのオブジェに目を引かれるが、何を隠そうスーパードライは今まで好きじゃなかったのだが、今回のリニューアルでかなり旨くなったと感じていて好きになった。一番好きなのは IPA に変わりがないのだけど、食事に合うのはスーパードライだと感じるようになった。IPA 飲まないときはプレモル派だったんだけどね。

まぁそんな理由もあり、今回ここに是非とも来たかったのだ。

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ミュージアム内のショップはこんな感じ。ここでしか買えない限定ビールとかちょっと期待してたんだけど、そういうのはなかったのが残念。

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工場見学はおおよそ 1 時間程度

ブログ書きながら写真の整理をしてみて 1 時間もかかっていたことに驚いた。30 分くらいの感覚だったんだけど、どうやらとても楽しかったようだ。

11:00 になりツアー開始。

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まずはシアターで 10 分ほど映像コンテンツを見る。自宅で飲めちゃうエクストラコールドのビールサーバが、11:00 のツアーでは体験できるっぽい。遅刻してツアーが 11:00 にずれたのは不幸中の幸い。

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工場見学のルートはスーパードライのイメージカラーに合わせて、ブラック、シルバー、レッドで統一されている。要塞っぽくてかっこいい。

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仕込エリア。休日なので稼働しておらず、コンピューターも静まり返っている。

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確かキリンとアサヒがシェアを競い合ってるんだっけか。いやはや一日に 350ml 缶 590 万本も生産しているとは驚きだ。

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辛いから辛口なのではなく、瞬時に感じるキレの良さを辛口と表現しているそうだ。

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何やら大掛かりな機械がでてきた。ここに集まって中を覗き込むと酵母 318 についてのコンテンツが動画で流れる。

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ビールの貯蔵庫。頭が痛くてあまり覚えていないんだけど、奥の方のタンクで一定期間寝かしてから出荷と言ってた気がする。1 タンクあたり 500kg のビールが入っているそうだ。

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ちょいちょい映像コンテンツがある。こちらは GO RIDE なるコンテンツ。製造されるビール缶の気分になって工場のラインを走るジェットコースター的な映像。今どきっぽくゴーグルはめて 3D 映像になると酔いそうなコンテンツ。

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こちらも休日なのでラインが稼働していない箱詰めエリア。平日ならビール缶が高速に走っていて見ごたえがありそうだ。工場見学に来るなら平日が絶対良いと思う。次の機会には有休とって行くとしよう。

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アサヒビールの SDGs への取組。持続可能な社会の実現に向けてリソースをかけなければいけない時代って大変だよね。大事なのは理解できるけど。

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ここまでくれば、できたてビールの試飲はまもなく。

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待ちに待った試飲、できたては旨いぞ!

ツアー開始から 1 時間弱。ついにスーパードライホールまで来ました。1 番乗りの僕をスタッフの方がお出迎えしてくれました。食い意地がはってるからじゃないよ、人がなるべく映らないように頑張りました。

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こちらホール内の様子。本来は 50 人くらい入りそうな座席数。サントリーの工場見学では試飲会場は木を感じるデザインでしたが、こちらは館内すべてがクールで格好良いデザインで統一されています。スーパードライのイメージと完全一致。

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プロが注いでくれるできたてのスーパードライ。

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できたてのスーパードライは旨い。めっちゃ旨い。

ただ空きっ腹にビール一気飲みしたので、たったの一杯でかなーり酔いが回った。サントリーのように軽いおつまみもでてきたら最高に良かったのが唯一のマイナスポイント

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個人的にはこれを楽しみに来たようなもんだ、ってのがエクストラコールドのサーブ体験。いやー凍りつく専用ディスペンサーが美しい。

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スタッフの方に注ぎ方をご教授いただきながらエクストラコールドを自分で注ぐ体験型コンテンツ。自分で言うのも何だけど、参加者の中ではかなり上手な方だと思う。いや、それにしてもエクストラコールドはとにかく旨い。スーパードライは余韻を味わうビールじゃないので、ガツンと冷えたやつの方が喉越しがいいんだよね。

本来お一人様 2 杯までなんだけど、こちらのホームサーバはカウント外なので、実質 2.5 杯飲めるのが 11:00 と 13:00 のツアーだけ。流石に飲みすぎ注意でホームサーバの方のグラスは少ビールサイズです。

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飲みながらホール内でも映像コンテンツを少々見ます。やっぱり料理と合うよね。めっちゃ実感してますよ。

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楽しい試飲タイムも終わりお帰りの時間。宇宙船のような通路を逆戻り。

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おわりに

エクストラコールドのできたてスーパードライが最高にうまかった。本音を言えばビールサーバーが欲しいところなのだが、体脂肪を気にして最近はビールを極力控えてウィスキーを飲むようにしている。

あと、間違える人はそんなにいないのかもしれないが、守谷駅のバス乗り場の間違いに注意。東口の 2 番バス乗り場には、企業バスの欄にスーパードライミュージアムと書かれている。間違えちゃダメだぞ!

いやーそれにしても試飲のときにロキソニンを飲んでおいて正解、守谷駅まで巡回バスで戻ってきた時には随分頭痛が治まった。しかしながら炎天下で 50 分もバス待ちをしたダメージで、奥さんどもども軽い熱中症の症状がでてしまった。帰宅してからの体の怠さが半端なく、残りの時間は寝るだけの一日になってしまった。

やっぱビール工場は楽しいな。次はキリンの工場見学あたりに行きたいのだが、8 月も全部満員で全く予約が取れる気がしない...
おしまい。

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