はとバスツアー迎賓館赤坂離宮 本館内部見学と東京プリンスホテルのブッフェに行ってきた

その昔若かりし頃、はとバスツアーに申し込んだにも関わらず、当日寝坊してツアー費だけ払った苦い思い出から20年ほど経った。いつの間にか51歳になってしまった。

今となっては去年の話なのだが、僕にとっては人生初の日帰りはとバスツアーを体験することになった。

奥さんが東京にいる間に迎賓館に行きたい！と申すので、奥さんに丸任せで日帰り旅行の旅程を組んでもらった。その結果、「迎賓館赤坂離宮 本館内部見学と東京プリンスホテルのブッフェ」というコース名のはとバスツアーに行くこととなった。今現在も当該ツアーは組まれているので、時期にかからわず人気のツアーなのだろう。

ちなみに当時のツアーの内容と料金はこんな感じだった。調べてみたところ、今は多少料金が値上がりしてるようだ。

出発日	2023/11/20
コース番号	A7399
コース名	迎賓館赤坂離宮 本館内部見学と東京プリンスホテルのブッフェ（定期観光バス）
出発時間	10:00
人数	大人二名
合計料金	23,600円

築地場外市場の観光

東京駅丸の内南口からバスに乗り込み、最初に向かう目的地は築地場外市場。バス内でマップを手渡されてからの、自由行動だ。

築地場外市場には何度か訪れたことがあるので、ゆっくりと観光しようと、まずは甘いスイーツを楽しむ。記憶が確かなら、Gong chaのタピオカをイメージしていたら違うものが出てきてガッカリしたはずだ。

そして、いよいよ築地場外市場に明日を運ぶ。築地が豊洲に移転する前に訪れたのが最後で、久しぶりに訪れた築地場外市場の人の多さにビックリした。

観光客は外国人がとても多くて、市場の価格設定も完全にインバウンド向けの円安価格で、日本人一般のpeopleには手が出ない価格設定に驚いた。一時期、安くないワタミで話題となった国産牛の串焼きが一本3,000円で販売されているが、外国人に飛ぶように売れていてビビった。

原価率40%とか高級な肉を使っているらしいが、個人的にはA5ランクの霜降り肉は好きではない。しかしながら現実は二度言うが驚くほど飛ぶように売れていた。

名物の卵焼きも、どこもかしこも行列ができていて、もはやものを買うレベルじゃなかった。もはや日本人が来る場所じゃないなと、築地場外市場をそそくさと退散した。

迎賓館赤坂離宮

記憶が確かなら、内部は撮影禁止だったはずだ。なので迎賓館内部の写真は一枚たりとも存在しない。奥さんの一生に一度は行ってみたいという希望に沿って来てみた迎賓館だが、確かに一生に一度は見ておいて損はないと思った。

YouTubeに内部のイメージが伝わる動画が公開されていたので紹介。内部を撮影した動画は数少ないので、この2つの動画を見ておけば事前学習は十分かと思う。

個人撮影分は、外観のみ撮影可能だったので、撮り収めた写真から数点ピックアップしてみた。天気に恵まれてよかった。

こちらは迎賓館正門側からの撮影。
正直、迎賓館に興味がなかったが、意外にも良かった。興味がない人が良かったというのだから、もともと興味がある人にとっては、非常に楽しめることであろう。

何やら、今は迎賓館開館50周年記念なるものをやっているようなので、気になる人はスケジュールチェックしてみよう。普段公開されていない"間"が公開されているそうだ。

https://www.geihinkan.go.jp/akasaka/akasaka_news/20240404/

東京プリンスホテルのブッフェ

お次は、少し遅めのランチということで東京プリンスホテルへ移動。今回のバスツアーで一番楽しみにしていた東京プリンスホテル・ポルトのブッフェの時間がいよいよやってきた。

もちろんバスツアーじゃなくても予約可能だが、ランチで5,000円とまぁまぁなお値段。
公式サイト： https://www.princehotels.co.jp/tokyo/restaurant/porto/

ガッツリ食うぞと朝から腹をすかしてきたわけだが、まぁアラフィフともなると、量はそんなに食べられないというものだ。90分の食べ放題の時間を有効に使って楽しみたいところだ。

まずは一通り何があるか見て回って、ブログ用に撮影開始。

あの人随分と料理持ってきたわねーと、隣のおばちゃんグループにヒソヒソ話される程度には、てんこ盛りに料理を取ってきてしまった。この分量を2周したら、時間を持て余して超満腹状態になってしもうた。

料理はこれ以上受け付けない状態になったので、デザートのターンに切り替え。ズボンのボタンがはまらなくなるくらい、たぬき腹のように膨れ上がったと記憶している。

バスガイドさんからモンブランが一番のおすすめと聞いていたが、どのデザートも満遍なく美味かった。

最後は東京タワー

このツアーの最終目的地は東京タワー。東京タワーも一回来れば十分と思っている派なので、ツアーに組み込まれていなかったら来ることはなかったかと思う。

改めて語ることもないので、とりあえず写真をいくつかピックアップ。

ラッキーにも、この日は空気が澄んでいたので富士山を拝むこともできた。

東京タワー、もちろん帰りはも階段を下って降りるよね、、、と個人的には思ってるんだけど、外国人しか下ってる人いなかった。

この日の夜はメズム東京に宿泊する予定があったので、東京タワーから東京駅へのバス移動は辞退して、ここでツアーの皆さまとはお別れ。

関東在住であれば、バスツアー以上に割安に自分行くこともできる。しかしながら、ツアーとして組まれていないと行こうと思わない組み合わせでコースが組まれているので、はとバスツアーもまあまあありだと思いました。

次バスツアー行くなら、食べ物に全振りしたツアーに行ってみたいが、自分ではチョイスしないコースを奥さんにチョイスしてもらうのも、今回のように新たな発見があって良いかもしれない。
おしまい。