ロジクール V550 Nano が二度目の故障(チャタリング)
表題の通りですが、お気に入りのコードレスマウスのロジクール V550 Nano が二度目の故障です。
故障の症状ですが、よく使う左ボタンがシングルクリックにも関わらずダブルクリック状態になってしまいます。ネットで情報収集してたら、どうやらこの症状をチャタリングというらしいです。
チャタリング - Wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/チャタリング
ロジクールのマウスは三年間の保証期間があるので、ロジクールマイページより故障報告を行い、購入時のレシート(保証書扱い)の撮影画像を添付することで、新品と無償交換を行うことができます。
マイページはこちら → http://logicool-jp-jpn.custhelp.com/app/account/overview/section/mystuff
約一ヶ月前に故障で交換して貰ったばかりにも関わらず、早くも二度目の故障です。
正直早すぎやぁしないかっ!?と思い情報収集してみると、ロジクール製品は結構チャタリングしやすいとの評判をよく見かけます。価格コムとかでの評価でも良く書き込まれてますね。しかしながら使い勝手は非常に良いので、チャタリングが発生するリスクを冒してでも購入する方が多いようです。
さてさて、僕は今まさに無償交換申請をしている最中ではありますが、その間はこのチャタリング状態を我慢しながら使い続けるには難があります。ファイルを複数選択してドラッグしようとすると選択状態が解除されてマウスがある箇所のファイルがダブルクリック扱いされたり、ウィンドウを移動しようとすると最大化扱いされたりと、まさに Windows の操作そのものに支障をきたしております。
そんな困り果てていた中で見つけたのが ChatteringCanceler (チャタリングキャンセラ)というソフトウェアです。32bit/64bit の OS に対応しているので今時の Windows7 64bit 版でもちゃんと動作します。
http://www.vector.co.jp/soft/winnt/util/se455786.html
チャタリングの制御のアルゴリズムとして3つのモードがありますが、僕の場合はハイブリッドという方式じゃないと旨い具合に制御できませんでした。症状によって違うので、自分の感覚が納得いくまで try&Error で最適な設定を見つけるしかなさそうです。
これで強制的にダブルクリック状態になる迷惑極まりない症状は緩和されましたが、人間の感覚というものはスゴイものでして、微妙な違和感がぬぐいきれません。
交換品が届くまではこのツールで乗り切るしかありませんが、このツールのおかげで別のマウスに付け替える真似はしなくて済みそうです。本当に助かりました。久々に感動したツールだったのでご紹介致しました。
この他にマウスを分解して抵抗を交換してしまう根本的解消を行う方法もあるようです。
Logicool MX-610 チャタリング問題 解消法 : ものづくり日記
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