豚の薄切りロース&バラを使った肉汁ジューシーなトンカツの作り方

僕は名古屋で食べるトンカツが大好きなのですが、家庭で厚切り豚ロース買ってきてトンカツ作ると何か違う。多分肉自体も違う。ってわけでトンカツを自宅でやることは滅多にありませんでした。豚ロースの脂身のコリッ・ブニュッっていう食感の臭いがたまらなく嫌いなわけでして・・・。

で、ですね。豚バラ肉をミルフィーユのように重ね合わせてトンカツ風にするって料理があるらしいです。これ何度か漫画の世界で読んで気になっていた料理の1つです。漫画の世界だけでなく確か一回テレビでも見た記憶があるので漫画の世界ではなく現実の世界でも本当に美味しいんだろうなぁ〜といつかやってみたいと思っていました。

ちょっと作る前に検索してみたらキムカツってところがその方法で作ったトンカツをだしているらしいです。こんど食べに行ってみたいと思います。※キムカツはゲンカツへと名称変更?

トンカツの醍醐味は、なんといってもサクサクとした衣の食感とジューシーな豚肉の味わい。
厳選された国産豚ロースの美味しい部分だけを超薄切りにして25枚重ね(『肉のミルフィーユ』とも呼ばれます)、 特製の生パン粉をまとわせて揚げます。
独特の調理法として、低温の油でじっくり8分揚げ、さらに縦置きにして2分間蒸らします。
このことによって熱が均一に伝わり、最大限の旨みが引き出されます。
ふわっとした食感、ミルフィーユ状になった1枚1枚の豚肉の間に肉汁が溜まり、とてもジューシーな味わいの『キムカツ』。

どうやら本家は薄切りロース肉を使うみたいです。でも今日は半分は豚バラ肉を買ってしまいました。

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えーでは作り方いってみます。子供向けにとろけるチーズを挟んだりしてます。

豚の薄切りロース&バラを使った肉汁ジューシーなトンカツの材料(3人前)

材料
豚薄切りバラ(薄切りロース): 200g程度で12枚程度(肉の幅による)
豚ロース(しょうが焼き用): 250g程度で6枚
とろけるチーズ: 3枚程度
にんにく摺り下ろし: 一片分
玉ねぎ摺り下ろし: 1/4程度
塩・胡椒: 適量
小麦粉: 適量
パン粉: 適量
卵: 1個
お好みでシソとかもどうぞ。

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作り方(レシピ)

  1. ロース → チーズ → バラ → チーズ → ロースになるように重ねていく。肉を重ねるときには塩・胡椒と摺り下ろしを塗り込む。胡椒は多少多めで。少し小麦粉をすりつけると肉がずれにくい。お好みでシソとかもどうぞ。
  2. 揚げるときに空気がふくらまないように肉を叩いたり押しつけたりして空気を抜いておく。
  3. 全体に小麦粉を薄く塗ったら溶き卵をくぐらせてパン粉をしっかりつける。つけたらすぐに揚げる。
  4. 170℃に熱した油で6分程度揚げる。2分程度蒸らしたら完成!

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初めて作った割にはまぁまぁの出来栄えです。普段食べているトンカツよりも明らかにジューシーで柔らかくい食感が楽しめます。普段チーズは食さない僕でも肉とチーズの相性はかなり良いと感じました。切って食べるというよりかぶりついて食べる方が良いです。子供用にと肉を切ろうとしたら肉が崩れてダメダメでした・・・つД`)

ただ普段から豚の脂身が苦手な35才のおっさんには少々豚バラ肉の脂が重かったです。完全若者向きな味。おっさん向けにはやっぱり食べやすさも考えて(肉の崩れも抑えて)しょうが焼き肉3枚重ねがよいかと思う次第でした。

次回作るときは、バラ肉をやめてしょうが焼きロースだけで、 肉→チーズ&→肉→シソ×2→肉 で行こうと思ってます。まぁ何しろ自分的に満足いくトンカツが完成したらこのレシピを改訂版に差し替えようと考えてます。

→ 豚の薄切りロースとアスパラのミルフィーユ風一口とんかつの作り方 って別の料理として生まれ変わりました。

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