ゲームボーイ ミクロは本当に買いか?

ゲームボーイミクロ(ファミコンバージョン)前からウワサになっていたゲームボーイアドバンスの進化版、ゲームボーイミクロ。正直、何でも小さくすれば良いというモノではないと思う。液晶のサイズが 2.0 型とのことだけど、今時の携帯電話でも 2.2 型の液晶を搭載してますよね。それより小さいってことですよ。小さすぎやぁ〜しませんかね?
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ってことで、任天堂の公式スペック表を参考に、ゲームボーイアドバンスシリーズのスペック比較表を作ってみました。僕的にはゲームボーイミクロの液晶が従来の反射型 TFT から透過型 TFT に変わったことで、室内ではより鮮明な画像を投影可能になったのは評価できるのですが、逆に明るい日光の元では画面がとても暗くなります。ケータイの画面が日光の元では暗くてよく見えないってのと同じです。

逆に従来の反射型は外光を反射して表示するタイプなので外光でも綺麗に表示できます。どうせなら、最近流行の反射型と透過型を融合して、暗いところではバックライトを、明るいところでは外光を利用する半透過型液晶にして欲しかったところです。

逆に、イイなぁ〜っていうか、気になる点は、WRAM が全て CPU 内蔵になったという点。これによりメモリアクセスが高速だけど、まぁミクロ専用のゲームが出ることはコスト的に考えにくいのでどうでもいいか・・・。

後はなにげに、液晶のバックライトに消費電力がかかるってことで、バッテリーの持続時間が短くなっています。総合的に考えて、僕的には、ゲームボーイ アドバンスSPを買うのが正解な気がしてなりません。

商品名 ゲームボーイミクロ ゲームボーイ アドバンスSP ゲームボーイ アドバンス
液晶 透過型TFTカラー液晶
(バックライト+5段階輝度)
反射型TFTカラー液晶
(フロントライト付)
反射型TFTカラー液晶
画面サイズ 2.0型(28.32mm × 42.48mm) 2.9 型くらい(40.8mm × 61.2mm)
解像度 240 × 160ドット
表示能力 32000色
CPU 32bit RISC-CPU + 8bit CISC-CPU
メモリ 288KB WRAM + 96KB VRAM
(全てCPUに内蔵)
32KB WRAM + 96KB VRAM(CPU内蔵)
256KB WRAM(CPU外部)
使用電源 内蔵リチウムイオン充電池 内蔵リチウムイオン充電池 単3形アルカリ乾電池2本
専用バッテリーパック
電池持続時間 約6〜10時間(フル充電時) 約10〜18時間(フル充電時)
乾電池:約15時間
バッテリー:約10時間
寸法 縦50.0mm
横101.0mm
厚さ17.2mm
縦84.6mm
横82.0mm
厚さ24.3mm
縦82.0mm
横144.5mm
厚さ24.5mm
本体重量 約80g(バッテリー含む) 約143g(バッテリー含む) 約140g(乾電池含まず)
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