春の味覚!土筆のかき揚げ丼のレシピ(2016年度版)

ちょっと前のエントリでも書いたように、3月上旬は風邪を引いてまる三日間自宅で入院的な生活を余儀なくされました。その風邪の影響で毎年悩まされている副鼻腔炎を発症し、汚染された鼻水が寝てる間に気管支に入り気管支炎を発症し、つい最近まで体調不良な日々が続いていました。

毎年この時期になると決まって毎週末のウォーキングの際に土筆ウォッチングをするのですが、3月初めの週末に今年初の土筆を発見!絶対翌週に取りに来るんだっ!と意気込んでいたのですが、今週三連休まで土筆採取がずれ込んでしまいました。

残念ながら一番の旬を逃してしまったので、若い土筆は思ったよりも少なく、頭がボサボサになった土筆が多かったのですが、なんとか二食分ほどの若い土筆を採取することができました。個人的には土筆の卵とじは好きなのですが、家族にはかき揚げのほうが好評なため、今年も土筆天丼を作りました。
レシピも以前のやつからちょっとだけ変更したので 2016 年度版として記事にしました。

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春の味覚!土筆(つくし)のかき揚げ丼のレシピ - 2016年度版(3人前)

材料
若い土筆(つくし): にんじん+タマネギと同じ分量
冷凍海鮮: 一握り程度
にんじん細切り: 1/2本分を 3mm 角で細切りにする
タマネギ細切り: 1/2個分を 3mm 程度で輪切り
炊きたてのご飯: どんぶり一杯 x 3人前

調味料
冷やした小麦粉: 粉1/2カップ分

天丼のタレ
3倍濃縮めんつゆ: 50cc
水: 100cc
醤油: 25cc
みりん: 25cc
日本酒: 25cc
ざらめ: 小さじ1/2

調理時間
15分程度 + 仕込みは1時間

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作り方(レシピ)

  1. 天丼のタレの調味料を全部を鍋に入れ、中火でひと煮立ちさせた後に火を止めてねかせておく。この時点で御飯をセットするとタイミングがバッチリ。
  2. 土筆(つくし)の袴(はかま)をひたすらむき、ボールにひたして良く水洗いし汚れを落とす。
  3. 土筆をボールなどに30分以上水にさらした後に、30分ほどかけてよく水切りをする。
  4. 冷凍海鮮も水にさらして解凍したら、しっかり絞って水切りをする。
  5. 土筆の水切りが終わったら、新しいサラダ油を180℃に加熱する。天丼のタレも沸騰しない程度に再加熱する。
  6. 冷蔵庫で冷やした小麦粉半カップに水150ccと氷3つほどを加えて、少々粉っぽい程度に混ぜ、にんじん&タマネギの細切り、海鮮類を加えてさっくり混ぜ合わせる。
  7. クッキングシートの上に適量の具をのせて形を整え、クッキングシートごと油に投入。30秒ほどは触らず、その後はお玉などで油をやさしくかけ続ける。かき揚げが黄金色になったらバットにあげて、良く油切りをする。
  8. 炊きたてのご飯をどんぶりに盛りつけ、揚げたてのかき揚げを天丼のタレにくぐらせて、ご飯の上にのせる。余った天丼のタレをお好みで足して完成!

若い土筆を厳選して採取してきたので、頭がほど苦くて口の中に春の香りが広がって、とっても旨かったです!!(๑´ڡ`๑)ぺろり
昨今は土筆の天丼なんってのは寧ろ高級料亭とかじゃないと食べられない贅沢品です。個人的には天丼てんやが大好きですが、そこでは食べられない味です。

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つくしの採取場所は以前ご紹介した公園脇です。2年ほど前から安全の観点から柵ができたので、犬などの動物が出入りできなくなったので綺麗な状態の土筆を採取できるようになりました。柵も昨年は鍵がかかってましたが、今年からは鍵が取っ払われて自由に出入りできるようになりました。

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もう一週早ければ、このへんの頭がボサボサになった土筆たちも、若い土筆で食べごろだったに違いありません。来週には多くがスギナに変わってることと思われますので、今年の土筆採取は一回でおしまいです。

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この時期になると意外と土筆レシピ(特に卵とじのほうが人気の模様)が閲覧されてるので、うちと同じく土筆を食べて春の味覚を楽しんでる人もそれなりにいるなぁ〜と思うしだいです。

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