春の味覚!土筆(つくし)のかき揚げ丼のレシピ

花粉症真っ最中のこの時期の楽しみと言えば、春の味覚土筆(つくし)を楽しむことです。一年前のエントリを読み返してみると、やはり土筆の採取に行ってる時期はこのタイミングです。

「土筆っていつ取りに行くの?」
「いまでしょ!」

というわけで久々のランニングを兼ねて、娘とつくしを取りに行ってきました。毎年のように通りすがりのおばちゃんに、「何とってるの?食べられるの?」と聞かれるのですが、関東では土筆を食べるって文化はないのですかね?

今年はとった土筆をかき揚げ丼にしていただきました。調理はくそ面倒くさいですが春の味覚を楽しむことができました!(≧∇≦)b

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春の味覚!土筆のかき揚げ丼の作り方(3人前)

材料
土筆(つくし): にんじん+タマネギと同じ分量
エビ、ホタテ: それぞれ 10 個程度
にんじん細切り: 1/2本分を 3mm 角で細切りにする
タマネギ細切り: 1/2個分を 3mm 程度で輪切り
ネギの輪切り: 1本分を 1cm 程度で輪切り
炊きたてのご飯: 適量

調味料
市販の天ぷら粉: 粉1カップ分

天丼のタレ調味料
みりん: 50cc
醤油: 50cc
酒: 25cc
和風だし: 25cc
ザラメ: 大さじ2

調理時間は15分程度。仕込みは2時間程度。

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作り方(レシピ)

  1. 土筆(つくし)の袴(はかま)をひたすらむいて、良く水洗いして2時間ほど水にさらす。その後良く水を切っておく。
  2. まずはじめに天丼のたれ作り。調味料を全部を鍋に入れ、沸騰しない程度に火加減を調節しながらザラメが溶けるまで加熱する。
  3. 具の下ごしらえ。にんじん、タマネギ、ネギを細切り&輪切りにし、ホタテとエビを加えて、溶かした市販の天ぷら粉(1カップ分の粉)をさっくり混ぜ合わせる。
  4. クッキングシートの上に適量の具をのせて形を整える。
  5. 新鮮なサラダ油をたっぷり用意し、170 ℃に熱したら具をクッキングシートごと投入。1分ほどは触らず、その後はお玉などで油をやさしくかけ続ける。かき揚げが黄金色になったらバットにあげて、良く油切りをする。
  6. 炊きたてのご飯をどんぶりに盛りつけ、揚げたてのかき揚げをのせ、天丼のたれを大さじ3ほどを満遍なくかけて完成!

油が新鮮じゃないとかき揚げが脂っこく感じてしまうので、ケチらず新鮮な油を使ってかき揚げを作りましょう。天丼のたれは甘めに作っているので、甘みを抑えたい方はザラメを大さじ1にすると良いと思います。

それにしても面倒なのは土筆の袴取り。今年は奥さんが全部やってくれました。ありがとう!

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どこにでも生えていそうな土筆ですが、毎年毎年、同じ限られた場所にしか生えてきません。最近フェンスが張られてしまったのでポイントにたどり着くには遠回りが必要です。犬も入り込まない場所なので多分綺麗です。(  ̄3 ̄)

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