ドラゴンボールZ 復活の「F」を見てゴッドSSの戦闘力を推察してみた

相変わらずエントリを書くのが遅いですが、復活の「F」しっかりと公開当日に見に行ってきました！

いつか気が使えるようになると夢見てる 40 過ぎのおっさんですが、根っからのドラゴンボールファンとしては最新の映画を見逃すわけには行きません。
残念ながら娘はドラゴンボールは映画を見に行くほど好きではないらしいので、映画についてきてくれないみたいですが関係ありません。いい歳こいたおっさんは一人でも、いつもの MOVIX さいたまに行ってきましたです。

今回のエントリはネタバレを含みますが、もはやテレビであれだけネタバレさせてるので良いでしょう。

超サイヤ人ゴッドのちからを持つサイヤ人の超サイヤ人の戦闘力を推察してみた

先日、今回の映画公開に際してテレビで神と神も地上波で放送されました。あれをみて改めて思ったのが、鳥山明氏の公式見解している「ビルス10に対してゴッド6、ウイス15の強さ」は間違ってるのではないか？ということです。結局全く歯が経ちませんでしたという終わり方なので、個人的にはゴッドとビルス・ウイスの強さの比はもっと差があるのではないか？と思います。

そして今回の復活のＦを見てきましたが、前半の悟空＆ベジータがウイスと修行するシーンを見て、やはり公式コメント以上に強さの差があるように感じてなりません。

が、ここでは一応公式コメントを「正」として扱って、今回の映画の目玉？ゴールデンフリーザとゴッドSSの戦闘力を推察してみることにします。
推察に際していくつかの仮定を設定しないと戦闘力を推察できません。独断と偏見で以下のような仮定としてみました。

　仮定　

• ベースとなる戦闘力は、ドラゴンボールZ 神と神を見て戦闘力を推察してみた　から引き継ぎます。
• 超サイヤ人ゴッドは時間制限ありのサイヤ人が到達できる究極の強さ（ひとりの力では到達できない強さ）
• 超サイヤ人ゴッドのちからを持つサイヤ人の超サイヤ人（超1）は、究極の強さのゴッドにかなり近づける（ひとりの力で到達できる強さ）
• 超サイヤ人ゴッドのちからを持つサイヤ人の戦闘力はゴッドの５割り程度（ゴッドにならないとビルスの巨大気孔弾は弾けなかったのを見ると、前回７割に設定したけどもっと差がありそうなため修正）

上記の仮定から戦闘力を推察すると以下の様になりました。
概ね今回の映画でウイスが発言する「悟空とベジータが組めばビルスと互角に戦える」にあってくると思います。

ドラゴンボールZ 復活の「F」の感想

なんっていうか、今までの戦闘力をもの凄く無視した作りになってるので、戦闘力をちゃんと計算しだすともの凄く矛盾を感じます。
まぁ映画としては普通に楽しめました。何と言ってもファンですから。

ただ、神と神よりも戦闘シーンが多くなってるといっても、雑魚キャラどおしが戦うどうでも良い戦闘シーンが多かったりと、たるく感じる部分は多いです。なにより悟飯の弱体化が著しい。アルティメット化は完全に消えたようですし。っていうかＺ戦士全般的に弱体化しすぎでしょ。

そして、なんといっても戦闘力の考え方をややこしくしてくれた超サイヤ人ゴッドのちからを持つサイヤ人の超サイヤ人。本来は超1になると×50倍の戦闘力になるはずなので、その理論を適用してしまうとビルスの強さを軽く超えてしまいます。髪の色も水色かよっ！って突っ込みどころ満載。ブルマは既にゴッドSSだったのかもしれませんね。www

あと、ベジータもゴッドSSになれましたよね。ってすると、皆で手をつないでゴッドにしてもらえたのかな？って妄想したりすると草生えます。

他にもフリーザの戦闘力も全然計算があいません。今までの計算式ですと第3形態の戦闘力は3億程度のはずなのですが、劇中の悟空たちの発言から何やら異様なパワーアップができるようになったようです。
それにしても鳥山明氏の絵は随分と絵柄が変わりましたね。以前のような角ばった書き方のほうが好きでした。特にフリーザの顔はカエルのように潰れてたり色々劣化がひどい。
そういった意味では映画の絵柄は古き良き時代の絵柄のままで好印象です。

映画でもらった設定資料コミックは、鳥山明氏が考えたシナリオが全部掲載されているので、脳内で思い返すことができたりと結構お得感がありました。

と、まぁドラゴンボールファンなら見に行って損はないんじゃないかと思います。
でもさすがに、ドラゴンボールもこの話の続編はないだろうなーと思ったりもしています。