2013年6月の上海出張、オフ時間での思い出など
前回、前々回のエントリに続き、上海ネタです。最終回としてオフ時間での出来事を書きます。
いきなり結論ですが、僕にとって上海は想像以上に修羅の国でした。好きな方には非常に申し訳ないのですがプライベートでは行きたいとは思わない。ノーサンキューです。
つらかった点を列挙してみるとこんな感じか・・・。
まず食べ物が合わなく体調を崩した。これが一番つらかった。
続いて梅雨時に行ったので毎日雨。しかもスコール並みに突然土砂降りになるのがつらかった。
そして空気の汚れ。マスクは息苦しいので結局しなかったけど、とにかく空気が悪い。
最後に文化の違いに慣れなかった。人も車も基本ぶつかってくる。電車の乗り降りは戦争。道を渡るのは命がけ。タクシーの運転も超怖い。
でもスゴイと思ったことも幾つかあります。
一番凄かったのはリニアモーターカーでした。日本ではいつ運行するかわからないリニアモーターカーですが、上海ではとっくの昔に運行してます。最高時速は430km/hのようですが、その日の天候など様々な条件で速度が変わります。僕たちは行きも帰りも空港から市内までリニアを使いましたが、最高時速は330km/hでした。それでも新幹線よりも遙かに速い!
タクシーなら市内まで1時間かかるところが、僅か8分です。まさに時間をお金で買うとはこのことだっ!と感動しました。
隣の高速道路を走る車が止まって見えるし、すれ違うリニアモーターカーがほんの一瞬で過ぎ去る凄さは、一度体感しておくべきでしょう。これで片道あたり僅か50元です。安い!
お次は、オフの日に訪れた豫園(よえん)。MAE視察で雇った通訳の人がオフの日に訪れるべきだと言うので行ってみた。明代の庭園で昔の中華的な建物を見学することができる観光地。まぁ歴史には全く興味がないので、ふぅーん・・・って感じでした。ごめんなさい。でも好きな人には堪らないんだと思います。日本人とわかると時計いりませんかーとか、少々うざったかった。
最後に、上海の夜景。こちらも通訳の人が絶対見ておくべきと行った観光ポイント。外灘の遊歩道からの夜景がビル群の光源に近く、天候にあまり左右されることなく夜景を楽しむことができるスポット。この日は絶不調のピークで、仕事を終えたら即座にホテルに戻り休息。夜景観光は不参加と申し出てたのですが、なんとか動ける状態に回復。
いや、これはなかなか見応えがありました。行って良かったです。ガスのかかり具合といい、FF7の魔晄炉を彷彿させる眺めでした。夜の10時過ぎだったのですが、もの凄い人で賑わってました。
めっちゃ遊んでるように見えますが、業務時間内はみっちり仕事してきました。僕の僅かな英語力では全く意思疎通もできず非常に疲れました。
おしまい。
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