首にできた腫れ物(粉瘤)の治療体験と手術に至るまでの日記(前半)

昔から首の特定の1箇所だけヒゲが逆方向に生えていく不思議な症状に悩まされていました。逆方向に生えるので定期的にチクチク痛み始めるので、毛抜きで強引に抜き取る。そんなことを毎度やっていたのですが、ちょうど一ヶ月間くらい前から赤く腫れ上がって炎症し、ついでに化膿し始めました。

僕は疲れがたまると特定の場所にニキビのような腫れ物ができるので、今回も炎症したな程度にしか思ってなかったのですが、二週間前に初診で膿を出して抗生物質を服用するも一向に症状が改善せず、一ヶ月経っても腫れが引かないどころか、ますます症状が悪化して腫れ上がって痛みがでてきました。

結論から言うと、僕の腫れ物は粉瘤(ふんりゅう、別名は atheroma、アテローマ)とも言う皮膚腫瘍(できもの・おでき)の一種で、皮膚の下にできた袋を手術で切除しなければ完治しない病気でした。形成外科に病院を変更し診てもらったところ、速効週末に手術だなってことになりました。

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というわけで、いろいろとインターネットなどで情報を調べましたが、治療日記(体験談)が大変役立ったので、僕も日記として書き綴っていこうと思います。以下治療日記の詳細です。

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粉瘤(ふんりゅう、別名は atheroma、アテローマ)について

まずは粉瘤について説明しておく必要があります。
ニキビとよく似ているので気がついていない人も多いでしょうが、ニキビとの違いは真ん中に黒い穴みたいなのがある場合が多いです。僕も首以外にも二カ所あります。

粉瘤は、新陳代謝によって表皮から剥がれ落ちる垢などの老廃物が、皮膚内部(真皮)に溜まることによってできる良性の嚢胞性病変の総称で、表皮嚢胞あるいは類表皮嚢胞とも呼ばれます。字のごとく、嚢胞(のうほう)とは袋のようなモノを指していて、その中に角質物質で構成される塊が入っています。僕もはじめは脂肪の塊ができて炎症したと思ってましたが、それは脂肪種と呼ぶらしく柔らいのが特徴です。粉瘤は硬く全くの別物です。

粉瘤の原因ですが、毛根を形成する組織の毛漏斗が原因であったり、同じ場所へ刺激などが原因だったり様々な説がありますが、実は良くわかっていないそうです。

治療方法ですが手術で嚢胞を除去することが唯一の根本治療になります。一時的に腫れを抑えても袋が残っているので再発するのが粉瘤の特徴です。手術と聞くと引いてしまう方が多いかと思いますが、手術内容は、粉瘤の周りに局所麻酔を注射し、嚢胞を取り出して縫合する処置で、概ね30分程度の簡単な手術です。もちろん保険が適用されますので手術代も 15,000 円程度と高額ではありません。

ネットで調べると、自分で針を刺して袋状に包まれた中の垢や膿を無理矢理出す方法などが見つかりますが、炎症して化膿するのでやめた方が良いです。今回、僕は針で刺して無理矢理ひねり出そうとしましたが、感染症で化膿してしまいました。

平成25年2月2日 初診

一月下旬頃から首の腫れ物に違和感を感じ始め、いつもの疲れによるニキビと思い放置するも、二週間経っても一向に炎症が治まらないため最寄りの外科で受診。
針で刺して思いっきり膿をひねり出す処置を受けました。結構血がでたし痛かったです。先生から完治するには袋を取り出す必要があると言われました。

処置内容: 創傷処置
自己負担額: 1,310円

処方薬: 飲み薬:バナン(セフェム系の第3世代の抗生物質)、塗り薬:ゲンタシン(殺菌)
自己負担額: 810円

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平成25年2月18日 二回目

自分の腫れ物が粉瘤であることを前知識として得たので、手術することを心の中で決めてました。従って自宅最寄りで腕がよいと評判の形成外科・皮膚科の松本皮膚科形成外科医院で受診。月曜日にもかかわらず開院40分前から相当数の患者が並んでました。

先生に呼ばれて診ていただいたところ、まずは炎症が酷いので炎症を抑えてすぐに手術しましょうと言われました。心の中で治療方法の覚悟を決めていたのでビックリはしませんでしたが、いきなり今週末の手術となりました。この日はメスで軽く切開して膿を取り出しました。ひねり出さなかったので痛くありませんでした。その後、手術に向けて採血して受診完了。

処置内容: 創傷処置、採血
処方薬: 飲み薬:ファロム錠(ネム系に分類される唯一の抗生物質)
自己負担額: 2,620円

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さて手術日は平成25年2月23日(土)です。また手術を受けたら続きの後半を書きます。

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