ダレニテ.comと似顔絵メール2の仕組みをちょっとだけネタばらし

もともとは「Perl で作る画像類似検索システムの考察」についての質問から始まった話がふくらんで、新サービスの顔認識エンジンの話になり、さらにそのままサービスの裏側の認識エンジン部分のシステム開発を手伝ってぇ〜って話になり・・・

そんな経緯で、似顔絵・アバターや占い、ショッピングサーチ、通信販売などをメインに事業展開されている AbiStudio.com さんからお声かけをいただき、 ダレニテ.com似顔絵メール2のシステム開発にお手伝いをさせていただきました。宣伝ついでに、いろいろと仕組みのネタばらしもどうぞぉ〜ということでしたので、概要についてちょっと書いてみようかと思った次第です。

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■似顔絵☆メール2 : http://kaome.net/
ケータイ等で撮影した画像をメール添付すると似顔絵の URL が送られてくる無料サービスです。

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■ダレニテ.com : http://darenite.com/
ケータイ等で撮影した画像をメール添付すると顔が似ている?芸能人の写真を紹介してくれる無料サービスです。

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まぁぶっちゃけますと、僕がシステムを作っている時点で把握していたのは似顔絵メール2の方のみで、ダレニテの方は全然知らない(把握していない)状態で、サービスという形を見た後になって、あぁ同じエンジンを使ってこういう見せ方をするサービスもだすんだぁ〜的な・・・
ひぃぃぃ・・・ごめんなさいい!!!((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル

というわけで、認識エンジンとしては似顔絵メール2向けにチューニングをガリガリやらせていただきました。ダレニテは・・・むぅ・・・正直のところ画像認識としては精度を全然だすことができていないかも・・・と思っております。小生の不徳の致すところ、何卒ご了解いただきますようお願いいたします・・・orz


話をシステムよりに戻しますね。システムの概念図はこんな感じです。僕がお手伝いしたのは画像認識サーバの部分です。

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顔の類似検索においては、正面を向いた画像を前提として作成しております。イメージ的には履歴書に張る顔写真みたいな範囲の画像がもっとも良い精度で類似検索されます。位置がずれている場合も、技術的には2年ほど前に話題になった OpenCV (Open Computer Vision Library)を使ってココかなぁー??って部分を抽出するわけですが、人間と違って誤った箇所で切り出す場合もあるので、そういった場合は最低な類似検索精度になります。

類似検索も実は多重フェーズ構成になっていて、”顔”、”服装”、等々を個別に多重検索しています。なので、服装を変えて写真を送り直すと別の画像が帰ってくるはずです。いずれも imgseek の基礎技術として用いていますが、精度向上のための様々なチューニングがもっとも苦労しました。この辺は守秘範囲ということで。

もうひとつネタ晴らしすると、ダレニテは”顔そのもの”のみを判定するロジックという仕様に基づいたネタサービス?なので、服装とかは全く全然見てもいません・・・Σ(゚Д゚;エーッ!

以下、僕の勝手なサービスの使い道なのですが、(AbiStudio さんの意図するところとは全く違うかもしれませんが・・・汗)

ダレニテは合コンなどのネタとして楽しんでいただけるのかなぁ〜と思っています。
似顔絵メール2の方はアバターの画像としてお使いいただけると嬉しいなぁ〜と思っています。

ちなみに僕自身も使ってみて twitter にアバターに設定してみました。髪型、メガネは似てるかな。こんな美男子じゃないと思うが・・・。似顔絵のデザイナーさんの腕がよいので、多くの場合美化される傾向にあります。∩( ・ω・)∩

nigaoe.jpg

ちなみに取得した画像は判定後に即座に破棄しているので、運営者にも一切漏れることもありませんし、似てない理由を追うこともできません。w

宜しければ皆様使ってみてください。

個人的にはおもしろいサービスの開発に参加させていただいて楽しかったです。(≧∇≦)b
※でも正直言うと、夜な夜な睡眠時間を削って(だいたい、いつも 22 時くらいからの開発だったかなぁ・・・)作っていたので睡眠不足が一番辛かったです・・・( ´O)η ファ〜

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