迷いに迷って15年ぶりにスピーカーを新調!FOSTEX G1300MG(PB)を購入しました

Audio physic Brilon 1.0SLE(ブリロン1.0SLE)を手に入れたのが確か社会人1年目か2年目の頃だったと記憶しているので、かれこれ 18 年ほどの付き合いとなった愛用のスピーカーなのですが、1993年あたりに発売されたスピーカーということもあり現代的な音とは違い、ブリロンならではの立体的な音の表現というか雰囲気で聴かせるスピーカーでした。

個人的にはデザインも音も大変気に入って使ってきたのですが、 約二年前に手に入れた Luxman L-507uX プリメインアンプを使って大凡一年くらい経った辺りから、507uX の現代的な音にマッチしたスピーカーが欲しいなと思うようになり、ここ一年ほどはオーディオ雑誌を買ってはこのスピーカーがいいかな?あのスピーカーがいいかな?と妄想をするようになりました。

オーディオという趣味は恐ろしいもので、これで最後と思いつつも底なし沼のように上を見上げたくなるのと、同じシステムを使い続けてると何となく音に飽きてくるのです。まぁそんなこんなで密かにヨドバシカメラに行っては試聴する日々を続けてました。

そんなこんなで実は VR ZONE へ行った日も秋葉原まで出向いて試聴をしてたのですが、その翌日は期せずして皇居散策を行うこととなり、もう今日しかないなっ!と個人的に勝手に意気込んでました。散策帰り、秋葉原で娘のおもちゃを買ってあげるついでとばかりに半ば強制的に前日試聴したオーディオショップまで釣れ出して一言。

「このスピーカーが欲しいんだ!買ってもいい??お願いっ!(人´∀`*)」

っと頼み込み、オーオタにしか理解できないうんちくをたれて、まぁ何とか購入を許可してもらって、このゴールデンウィーク中に手に入れたのが FOSTEX の G1300MG なのです。

DSC00213.jpg

- スポンサーリンク -

何故に FOSTEX G1300MG を選んだのか?

視聴する中でこれは欲しいぞっ!と思ったスピーカーが3つありました。FOSTEX G1300MG (定価380,000) と同じく FOSTEX G1011MG (定価300,000) と B&W 805D3 (定価920,000)です。

まず初めに比較したのは G1300MG と G1001MG です。何度も試聴を繰り返しましたが G1300MG の方がモニター色が強い音作りで、G1001MG の方が聞いてて楽しく音の厚みもある印象を受けました。もで聴きこんでるうちに、音の透明感や解像度は G1300MG の方が一枚上手だし、スピーカー容量が違う分だけ G1300MG の方が音に余裕のあると感じました。とりあえずどちらを買うと決めるなら G1300MG とすることにしました。

他にも勿論いろいろ聞きましたが、B&W CM6S2 は全ての音が前へ前へ出たがる音で主張が強く好みではありませんでした。まぁモノは試しと 805D3 を聴かせてもらったところ、腰を抜かすほどに圧倒的に音がよかった。FOSTEX と B&W は音の傾向としては全く真逆と言っても良いスピーカーで、まるで演奏のその場にいるかのように立体的でふっくらと厚み感じは流石としか言いようがありません。

お金を際限なく使える身分でしたら B&W 805D3 を即決していたことでしょう。でも残念ながら僕はしがないサラリーマンなので、805D3 をならしきる部屋を持っていなければ、そんなお金もありません。なんてたって実売価格で 85 万円はとてもじゃないけど手が出ません。手の代わりに高すぎて目が飛び出ます。

まぁそんなわけで、B&W 805D は買えるはずもないし、ブリロンとは真逆の音で 507uX と相性の良さそうな G1300MG に決めました。よく考えればヘッドフォンは FOSTEX TH900 ですし、あの音の傾向は結構気に入っているので、同じ系統のモニター的であり、圧倒的な透明感と解像度が印象的であり、とにかくハイスピードでシャープな音(悪く言えば音の厚みは薄く物足りない感じ)の G1300MG は今欲しいと思ってる音に近いと感じました。

G1300MG を購入したのはテレオン第2店です

アンプ 507uX を購入したのはダイナミックオーディオ・秋葉原トレードセンターでした。もちろん今回も初めに訪れた店はダイナミックオーディオだったのですが、残念ながら FOSTEX は現物がなく試聴も出来ませんでした。次に贔屓にしているお店はテレオン第2店です。今は実家に送ってしまったサンスイのアンプ α907 を買ったお店でもあります。

DSC09108.jpg

VR ZONE を体験した日も、テレオン第2店で普段聞いてる曲を持って行って快く試聴させて頂きました。クラシックを鳴らすかとおもいきや、いきなりサガオケやらアニソンやら幅広いジャンルの曲を長々と試聴させて頂くことができました。おかげで G1001MG と G1300MG の傾向の違いも把握することが出来ました。

お値段も大変お値引きして頂けました。値段出さないでねと言われたので書けませんが価格comとかの最安値よりもお安い値段で手に入れることができました。(´▽`人)

DSC09109.jpg

FOSTEX G1300MG 開封の儀

ダンボールの中にダンボールという厳重な梱包を開封すると、高級そうな布に包まれたスピーカー本体が出てまいりました。

DSC00217.jpg

じゃじゃーん! G1300MG の御成ーりー!
若干今の家のインテリアの方向性に似つかわしくないピアノブラックです。できれば今持ってるブリロンのようなオーク調が好みなのですが、残念ながらピアノブラックしか色はありません!お店の人曰く現代スピーカーはピアノブラック多いよねって話してました。今時はよく売れる色だそうです。

DSC00218.jpg

買う前からわかってはいましたが、ブリロンよりも一回り大きいです。いや一回りっつーか色的にも存在感が増して思ってたよりも大きくなった印象です。

DSC00232.jpg

G1300MG はネットをすると FOSTEX のロゴが消えてしまいますが、G1300MG は FOSTEX のロゴがちゃんと見えます。ネットするともっとウーハーとツィーターが見えなくなるのかな?と思っていましたが、思っていたよりもネットは薄く良い感じにです。個人的にはネットつけた方のデザインのほうが好きです。

DSC00226.jpg

とりえあず G1300MG をセットしてみる

いままでのブリロン時代。うちの家具はオーク調の家具が多いので違和感がなかった組み合わせでした。

DSC00227.jpg

G1300MG をセットしてみた印象。ここだけ切り取った写真なので、いやいや寧ろ以前よりも随分と結構格好良くね?と思いますよね?
この記事書いてて僕自身もそう思いました。でも実際は周りのデザインから超浮いてます。それでいて吸い込まれるようなピアノブラックという存在感。部屋の中心的存在がテレビとスピーカーになってしまいました。テレビとスピーカー2つ合わさってとにかく黒い。

DSC00237.jpg

もうちょいモダンな部屋作りだったらネット無しが似合いますが、この部屋にはネットをしないと落ち着かない感じだったのでネットはめました。ちなみにネットはマグネット式になっていて大変取り付けが楽ちんです。

DSC00238.jpg

純マグネシウム振動板の音はどうか?

ウーハーには13儻径純マグネシウム(純度:99.9%)HR振動板が使用されています。買う前から気になっていた FOSTEX 独自のこの形状。まぁ正直なんでこんな形をしているかサッパリ理解できませんが、低い比重、高い音速、高い内部損失と言う素性を持つ反面、成形が困難なマグネシウム素材のウーハーの共振を分散する形状が、この形状なのだそうです。結構好き嫌いが出るデザインだと思います。

お店ではできませんが、自分のスピーカーなのでウーハーを直接触ったり指で叩いたりしてみると、思った以上に軽くて薄そうなコーンであることがわかります。マグネシウムと聞くと勝手に固くて重そうな金属のイメージを受けますが、実際はすごく反応が良さそうな素材な気がしてきます。

DSC00220.jpg

ツィーターも純マグネシウム振動板が使用されています。同じく直接触ったり指で叩いたりしてみるとウーハーとはまた違った硬さと厚みな感じです。いずれもブリロンとは見た目も触った感触も随分違う素材だなと感じます。

DSC00219.jpg

いよいよ音鳴らし開始。(●´ω`●)ワクワク♪

お店の人曰く G1300MG が本領を発揮するのは音を鳴らしてから1年位してかららしいです。確かに実際聞いてみると、通電したばかりなので音は硬い印象を受けます。こりゃぁ当分エージングが必要そうです。オカルト的なのであまり好きではないのですが、経験上やはりある程度音を鳴らした後のほうが音が良くなると僕は感じます。

ブリロンと比較すると、思ってたとおり逆方向な音です。雰囲気で聴かせるブリロンに対して、原音忠実で切れ味の良いシャープで透明感と解像度に溢れた G1300MG と、聞いた瞬間からその違いが分かります。正直どちらも気分で変えたいですが、残念ながら両方置くスペースはありません。

G1300MG を丸一日聞いてましたが、低温から高音まで全ての音が凄く輪郭がはっきりしていて、ひとつひとつの音がよくわかります。逆にまろやかな艶のある音色とは間逆なので、なんか音の厚み的に物足りない気がする時もあります。ちなみに試聴の時も 505uX との組み合わせで聴かせてもらったのですが Luxman との相性は良く、低音は良くでています。同じ音量でもブリロンよりも輪郭のはっきりした低音がでるので弦楽器とかティンパニーの音階もよくわかります。

とりあえず今日一日は音楽も聞いたし、テレビの出力をアンプ経由で鳴らしたりとか色々試してみましたが、テレビ出力を繋ぐとかなり良い感じです。何っていうか映画館の音って感じです。題名のない音楽会とか、かなりいい音で楽しめますし、普通の番組でモゴモゴ喋る人の声も明瞭に聞き取ることができました。

まぁでも先程も言ったけどまだ音が硬いな。これから時間をかけて育てていきます。

それにしても近所迷惑になるので音量をあまりあげられないのも残念。ちょっと音量を上げると途端に音の表情が変わってくるんですよね。防音室があればなぁ・・・やっぱマイホームが必要か。

- スポンサーリンク -