知覚過敏だった歯は歯髄壊死し抜髄・根管治療することになりました(体験談)

知覚過敏の治療を続けてきた歯ですが、11月24日(23日深夜)あたりから症状が急激に悪化し、火曜日の夜まで丸二日間は寝ることができないほどの痛みが襲いかかりました。

24日は深夜に飲んだロキソニンで痛みを抑えることができました。朝一番で歯科医院に駆け込みレントゲン撮影して診断してもらうも、齲蝕の痕跡もなく歯と骨の間に膿も見られず、綺麗に治ってるような画像でした。幸い?にもロキソニンで痛みは完全に飛んでたので、一旦様子を見ましょうということになりました。

が、その日の夜からロキソニンで痛みが飛ばないほどの激痛にみまわれ、翌日の朝一番で再度歯科医院に駆け込み、それほど痛いなら抜髄しようということになりました。抜髄・根管治療の始まりです。

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生まれて初めての抜髄・根管治療が始まりました

生まれて初めての抜髄・根管治療です。良い歳こいてビビりまくりでした。((((;゚Д゚))))ガクガク
自費治療をした歯なので、治療は全て差額で受けることができます。せっかく綺麗に治療したゴールドインレーともお別れです。レントゲン撮影しても綺麗な修復だったので非常に残念です。

まず麻酔。最近の麻酔は本当に痛くないように進歩しました。いつもの治療と同じ程度の分量の麻酔に感じました。麻酔が十分に効いてから、いよいよゴールドインレーを外しました。インレーを外すときのゴリゴリ削る感じが何度経験しても慣れません。

そしていよいよ歯を削って神経到達。もの凄い悪臭が漂いました。ドブ臭いというかザリガニが腐ったような匂いです。神経はほぼドロドロに腐った状態で歯髄壊死という状態でした。
幸いにもレントゲン撮影で骨の方に異常は見られない状態なので、早めに治療できたことをラッキーと思うことにしました。

初日は1時間ほどかけて、腐った神経を除去し、リーマーやファイルを使って根管を綺麗に掃除してもらいました。とにかく悪臭が酷かったです。そして麻酔をしてるにもかかわらず、根管治療では痛みが出始めたので麻酔を追加してもらったりもしました。ひと通り抜髄し、根管の洗浄・除菌を終えて、白い粘土のようなもので仮詰めして終了しました。目隠しされてるので、ピッピッという機械音と根管治療で何をされているかは良くわかりませんでしたが、とにかく時間がかかりました。

治療後は 2,3 日は痛むんだろうなぁーと覚悟をしていましたが、初日に鈍痛を感じてロキソニンを飲んだ程度で、翌日には違和感を感じる程度でした。抜髄は神経が残ってると結構悲惨なことになるという情報を見かけますが、どうやら今回は綺麗に抜髄することができているようで、2日目には抜いてよかったと心底思うほど快適になりました。
体験した人しかわからないであろう、本当に辛かった歯髄炎からやっと開放されました。。・゚・(ノ∀`)・゚・。

5日後、二回目の根管治療です。もう神経がないので麻酔なしでの治療だと言うので、これまたビビりまくりでしたが、神経がないので本当に無痛でした。根管を5分程度ゴリゴリお掃除して終了。前回はアレほど臭かった歯の中も、今回は白い粘土を外しても臭くなく、かなり良い状態になってきてるとのお言葉を頂きました。残りの治療は後3工程あります。

次回は、最後の根管治療をして根管内部へ薬剤を詰め密封する治療だそうです。

12/5日に根管充嗔治療として、根管をガッターバーチャ(ゴム)という薬で封鎖しました。根管に緊密にお薬を充填するために、力一杯おもいっきり奥まで差し込まれました。指す瞬間は相当な激痛で反射的に痛いって叫んでしまいました。でも痛いのは今日でお終いですと言われました。でも全然痛いのは終わりじゃありませんでした。。・゚・(ノ∀`)・゚・。

治療が終わってから数日は相当な痛みが続きました。参考として情報を残しておきます。

施術後当日。本当に医療ミスじゃないかというくらいの激痛を丸一日味わいました。神経を抜く前の歯髄炎と同じレベルの痛みです。丸一日寝ることができなくロキソニンを6時間おきに飲んで痛みを和らげました。

二日目。病院に電話しようかと思うほどの痛みはまだ続いてましたが、朝食後のロキソニンが8時間ほど良く効き、痛みを忘れることができました。初日よりも痛くなくなってるかも?というレベルの痛みでした。夜寝る1時間前にもロキソニンを飲み、ぐっすり寝ることが出来ました。

三日目。今日はロキソニン飲まなくても大丈夫かもという痛みでしたが、朝食後にロキソニンを飲みました。ロキソニンの効果がなくなる半日を過ぎても痛みはあまり感じることもなくなり、どうやら治療は無事に成功してるっぽいと実感することができています。
4日目以降。若干の違和感を感じるものの日を追う毎に違和感も痛みもなくなってきました。本当に良かったです。

※ネットでいろいろ情報を集めましたが、根管充填は薬を緊密に充填するため圧迫痛や刺激痛を感じる人は半数以上いるようです。痛みは2-3日から一週間ほど続くそうです。痛みのレベルは想像してたよりお遥かに痛かったので、まずは3日我慢してみて痛みが続くようならお医者さんに相談すると良いのでは?と思っています。

その次に土台作り。ファイバーコアという保険外の素材を使って貰う予定です。

そもそもなぜファイバーコアを選択したか?自分で情報をかき集め先生とも相談して最終的に決定しましたが、主な理由は下記のとおりです。

1. 保険外治療を受けていたので、そもそも保険適用の金属にしても保険対象外となります。体に悪いのみならず金額も保険外になるので選択肢としてゼロでした。

2. 金属アレルギーも腐食もないゴールドコアを考えましたが、コアとして丈夫すぎるため歯の先端部分が割れてしまうケースがあると聞きます。歯が割れてしまうと抜歯になってしまうため選択肢として消えました。また再根管治療時に金属コアは除去が難しいのも難点です。

3. ファイバーコアはまだ歴史が浅いため長期的予後が不確定ではありますが、弾性係数が従来の金属製ポストに比べ象牙質に近似しており、 歯と一緒にしなり歯への負担を大幅に軽減します。また再根管治療時に除去が比較的容易であるのも選択した重要なポイントです。

ファイバーコアは太さ約10μmのガラス繊維を束ねその間にレジンを含浸・重合させた素材で、審美的に有利なためセラミックやジルコニアでクラウンを作る方が多いようです。型取りが不要なので土台も一日で完成するので細菌混入リスクも最小限に抑えることができ、選択肢として非常に良かったと実感しています。
ファイバーコアについてもっとよく知りたい方は、ファイバーコア・ポストシステム・ペントロンジャパン商品情報あたりが参考になります。

ファイバーコアの土台が固まった後、ガッツリ歯を削られて土台の形を整えました。自分の歯はほぼなくなっちゃった感じ寂しい感じもしますが、鏡でチェックさせて頂いた感じでは、歯の色と同じ感じなので、見た目は非常に良い印象を受けました。ちなむにこの工程は痛みは皆無でした。(いまココ)

その後に土台に被せ物(クラウン)を装着して治療完了です。

一週間後、白金加金(PGA)のクラウンが出来上がり、白い仮歯を外して装着しました。今日でクラウンを被せて3日目ですが、初めの2日間は薬の充填時に激痛が走ったこともあり、医療ミスじゃないかと思うほどの痛みが続きましたが徐々に痛みが治まってきている感じです。いろいろな人の体験談を読むと全然痛くないというのが多いのですが、僕の場合は神経を抜く前とは違ったタイプの痛みが結構続いています。

PGA素材と言っても実は金・プラチナ・銀・銅などの配合がメーカーは種別によって様々で、小心者なのでどの配合の素材を使っていただいたか聞くことができませんでした。参考までに素材を販売しているメーカーのURLを記載しておきます。
https://www.ishifuku.co.jp/dental/platinum/details.html
http://www.daishintrading.co.jp/metal/chuuzou.html

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クラウンの色に関しては思ってた以上にゴールド色でした。
クラウンを装着したちょうど下の歯が20Kのゴールドインレーなのですが、光が当たらない場所ではほぼ同じ色です。ライトなどで光を当てるとPGAの方が銀色に見えるのに対して、20Kは変わらずの金色です。

まぁなんにしろ夏からの治療はやっと終わりました。良かったぁ〜ヽ(^o^)丿

後日談:痛みは結構長い間続きました

薬を充填する際に激痛が走った原因は後々のレントゲン写真でわかったのですが、若干薬を奥まで詰め過ぎたため圧迫痛によるものでした。元々の健康な歯と違い根の部分の歯茎を押すと痛みがある状態が4ヶ月ほど続きました。徐々に痛みは緩和されて快適に過ごせるようになってきました。人によるとは思いますが半年ほど違和感が続く場合もあるようです。

最終的には歯髄壊死になってしまったが治療ミスだったか?

ここは人それぞれ感じるところが違うと思いますが、治療をしてもらった僕本人は治療ミスはなかったと感じてます。なぜそう思うのか?

まず初めの虫歯治療の際に、歯を治療した時に神経ギリギリまで削ることになったので、経験上2割程度の人は神経を抜くことになると言われていました。仮の詰め物をして1週間以内に痛みが出たら抜髄しようと言われていましたが、仮歯の時には痛みは出ませんでした。ネットで情報を読む限り、1週間ほどで痛みが出ない場合は一山乗り越えたと判断するのが妥当のようです。

インレーを入れて数日してから知覚過敏の症状がではじめました。今思えば、神経ギリギリまで削ったため神経はダメージを受けていて、接着剤の化学物質的な刺激で一気にダメージが進んで歯髄炎が始まったのではないかと思っています。以前のエントリで書いたとおり、知覚過敏の症状は悪化する一方ですが、可能な限り神経を残す治療をして欲しいという僕の意思を尊重して、都度丁寧に適切な治療を続けてくれたと思っています。

最終的には、耐えられない痛みで抜髄することになりましたが、歯髄炎ってのはレントゲンではわからないものなのですね。一緒に画像を見て説明を受けましたが本当にきれいな状態に見えました。そういった意味では、歯髄炎ってのは中を開けてみないとわからない恐ろしい病気だなぁと思った次第です。(末期の感染状態になれば骨にも異常が見られてレントゲンでもわかるのだとは思いますが・・・)

いやぁ〜それにしても二度と歯髄炎の痛みは味わいたくありません。(>_<)

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