自宅サーバで熱暴走が多発!熱対策をしてみた(その1)

最近、自宅サーバとして使っているパソコンが熱暴走でダウンが多発しています。「自宅サーバ消音化その1:静音電源 鎌力弐」で書きましたが、先日は電源の静音化ということで「鎌力弐 KMRK-400A(II)」というヤツに電源を変更したのですが、電源の静音化と熱対策は成功したのですが、前回も書いたとおり、以下の問題が残されていました。

  • 1年分のほこりが付着していた。分解して掃除機で吸い取ってみた。今度からエアダストクリーナーを使おうと思う。
  • マザーボードのチップセットとメモリが異様に熱くなっていた。どうすれば良い!?
  • CPU も結構熱くなっていた。フル稼働なので、静音設計の CPUファン Cooler Master Cyprum(シプラム) も出力全開で音がうるさくなっていた。
ということで、会社帰りに秋葉原によって、以下のものを買ってきました。
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DSCN3739.JPGそれぞれ、エアダストクリーナーアイネックス ケースファン90mm超静音タイプ CFX-90Sチップセット冷却用ヒートシンク NM-NB47J の三点です。   今回の作業内容的には、「エアダストクリーナーでほこりの除去」→「ケースの冷却ファンの交換」→「チップセットのヒートシンクの交換」ですが、最後のヒートシンク交換のためには PC を全て分解してマザーボードを外す必要があり、最も苦労した作業でした。ついでに RHEL の up2date も実行して、夜中の 4:30 まで作業して疲れました。
実際作業を終えて、BIOS で何度か CPU の温度を測ると、平均して 49 ℃ もありました。チップセットのヒートシンクも以前より熱伝導率が高いのでチンチンに熱くなっていました。どうやら、もう一工夫必要で、5インチベイに吸気のためのファンが必要なようです。これで、前→後ろの通気を確保することで温度が下がりそうです。取りあえず、静音設計で良さそうな5インチベイファンは、アイネックス FF-502シリーズあたりでしょうか。

ちなみに、CPU が萌え燃えに走り続けている自宅サーバは空調のない部屋で夏を乗り切ることは可能か心配です。
 
Load Average(x 100) on WebServer
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