ABC Cooking 本格焼酎&泡盛入門講座に参加

5月31日火曜日、 ABC Cooking 主催の 1 day 特別レッスン「初心者のための本格焼酎&泡盛入門講座」のブロガー招待枠で講義を受講してきましたのでブロガーレポートをお届けします。

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ABC Cooking はそもそも通常は女性限定(studio +m 除く)なのですが、定期的に開催されるワークショップは男性も参加できるものがあります。以前 ザ・プレミアム・モルツ×ABC Cooking Studio 1day 特別レッスン に参加させていただきましたが、めちゃくちゃ楽しかった経験もあり、ABC Cooking の twitter アカウントをフォローしてイベント情報を待ち続けていました。

そんな時に掴んだ情報が今回のワークショップです。ブロガー招待枠があったので応募したところ見事当選!∩( ・ω・)∩
同伴者も OK とのことだったので、本当は家族を連れて行きたいところですが流石に子連れは無理。そんなわけで元部下女性2 名を連れて会社の定時がくるや否や ABC 丸の内グラウンドへ足を運びました。受付を済ませ会場に一歩足を踏み入れると、酔っぱらいそうなほのど焼酎の香りが充満していました。

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そもそも勢い余って応募したはいいものの、よく見てみたら料理レッスンじゃなく焼酎&泡盛の飲み方をお勉強するレッスンでしょんぼりしていたのですが、いざ会場へ足を運ぶとテンションがあがってくるものです。わたくし、焼酎&泡盛は年に1回も飲まないくらいの超初心者です。同伴 2 名もビール、日本酒がメインと焼酎&泡盛は普段飲まない初心者です。・・・が、まぁいいでしょう。ある意味ワークショップの趣旨にはピッタリかもしれません。

さて改めてレッスンの内容についてです。基本的に焼酎の基礎知識に関する講義がメインです。しっかりとお勉強させていただきました。

<レッスン内容>
・ 「本格焼酎」と「混和焼酎」の見分け方
・ 本格焼酎&泡盛のテイスティング(4種)
・ 本格焼酎&泡盛の飲み方
・ 本格焼酎&泡盛に合うお料理について

<試食メニュー>
・ お通しとして麦チョコ、米菓子、クラッカー
・ お弁当として旬の味覚を取り入れた料理

<講師>
葉石かおり氏
1966年東京生まれ。焼酎アドバイザー、きき酒師、エッセイスト。
お酒ブログ「美酒らん」:http://ameblo.jp/haishi/

さてお勉強の振り返りですが、まだまだ後続のレッスンが控えているのであまりネタ晴らしすることもできません。あしからず。

「本格焼酎」と「混和焼酎」の見分け方

僕の基礎知識的には麦や芋から作る蒸留酒で悪酔いしない。そんな程度の知識レベルなので、そもそも焼酎に本格と混和の二系統が存在知ることすら知りませんでした。

焼酎は、日本国内では酒税法によって種別基準が定められており「焼酎乙類」と「焼酎甲類」に分類されます。それぞれ蒸留方法が異なり、乙類は単式蒸留と呼ばれる製法で本格焼酎と呼ばれます。甲類は連続蒸留と呼ばれる製法でホワイトリカーと呼ばれることもあります。本格焼酎は日本独特の伝統的な蒸留酒で芳醇な香りとまろやかな舌触りを楽しむことができます。ホワイトリカーは幾つかの行程をはしょった製法で別物といえるとのことです。

wikipedia の説明がわかりやすいので引用しておきます。これさえ知っておけば最低限の知識は押さえることができます。

単式蒸留焼酎

日本の税法上はアルコール度数45%以下。基本的に1回のみの蒸留のため、原料本来の風味や旨み成分が生きていることが特徴である。製造法の流れは以下の通りである。

(1)元の原材料(多くの場合は米ないしは麦)へ麹菌を生やし、麹をつくる。
(2)タンクや甕(かめ)に麹と水、酵母を加えて一次仕込みを行い、5日間ほど発酵させてもろみを造る(一次もろみ)。
(3)一次もろみの中へ主原料(掛原料と水を加え2次仕込みを行い、8〜10日間発酵させる(二次もろみ)。このとき投入した主原料が焼酎の冠表示ができる。主原料にサツマイモを使うと「芋焼酎」となる。
(4)アルコールが生成された2次もろみを蒸留する。

近年、蒸留時に蒸留機内の気圧を低下させる減圧蒸留と呼ばれる手法が導入された。これに対して、蒸留機内を減圧しない伝統的な蒸留を常圧蒸留と呼ぶ。

連続式蒸留焼酎

日本の税法上はアルコール度数36%未満。製法上、何度も蒸留を行うため、アルコール純度が高くなり、原料本来の風味が失われるため、味覚の個性は薄い。また、甲類の範囲にてブレンド、熟成、蒸留回数、蒸留機、加水種類、原料、等で変化をつけることによって、ある程度の特徴的な風味を持つものも存在する。

混和焼酎

甲類と乙類を混和したものである。甲類と乙類のどちらが多いかで呼び名が異なる。乙類を50%以上95%未満混和したものを「乙甲混和焼酎」、乙類を5%以上50%未満混和したものを「甲乙混和焼酎」と呼ぶ。

本格焼酎&泡盛のテイスティング(4種)

ある程度の基礎知識を得た時点で、机に置かれている 1, 2 どちらが本格焼酎でどちらが混和焼酎かのテイスティングタイムです。本格焼酎の方が芳醇な香りと風味が特徴なので、香りでも判断できますし飲んだ瞬間に口に広がる香りの違いでも判別できます。もっとも部屋中がテイスティングのために用意された6つの焼酎の香りで充満しているので、香りで判断はあの状況では意外と難しかったのですが飲めば一発でわかります。
ちなみに不正解者は0名でしたね。

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お次は、A, B, C, D の銘柄を当てるきき酒です。机に置かれた4種類の焼酎。米、麦、いも、泡盛の 4 種なのですが、正直に日本酒も焼酎も飲まない人なので何が何だか分かりません。度数も全て同じ 25 ℃なのでアルコールの強さで判別することも出来ません。自分の舌を信じるしかありません。

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まず分かったのが芋焼酎。香りが独特なので判別可能です。次に泡盛。泡盛は数回飲んだ記憶があるので過去の記憶を頼りに判別可能でした。前述したとおり焼酎も日本酒も飲まない人なので、麦と米で悩みました。米は日本酒と同じ原料と言うこともあり日本酒に近い方を選択。残りを麦としました。

結果は全問正解でした!(≧∇≦)b
ですが、講師の方が結構な人数があたるんですよねよお話しされたとおり、半数以上の方が正解なので別にすごくも何ともないんです。ノ(´д`*)

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正解者は先生とじゃんけん大会。上位5名が先生の自腹で購入した京都土産が貰えるゲームでしたが、じゃんけんは弱い自信があるので、二回戦敗退でお土産をゲットすることはできませんでした。残念。

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これは盛り上がるイベントでした。お酒も入って気分がよくなったところで、じゃんけん。やり方が上手だなぁ〜と感心しました。

本格焼酎&泡盛の飲み方、合うお料理について

次は焼酎に合わせたお弁当が登場です。夜なので正直お腹がぺこぺこです。おそらく他の受講者の皆さんも腹減りで飢えていたと思います。食べ合わせをいろいろと説明してくださってるのですが、全然耳に入ってきません。僕はお話を聞き流してお弁当にがっついて適当に焼酎とお茶を飲む。そんな感じでした。すいません・・・m(_ _)m

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同じテーブルの方々はまじめに聞いていて、焼酎も食べ合わせが本当にあるんだねって言い合ってましたが、僕のお弁当は既に空っぽになっていたので確認のしようもありません。とは言え一応写真を撮っておいたのでこちらをどうぞ。そして基礎知識については是非受講して学んでみてください!w

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とりあえず学んだことで記憶に残しておこうと思ったのは、
焼酎購入時の知識として最低限覚えておけば良いことは、混和焼酎と本格焼酎の二種類があって箱を観れば判別可能。多くの場合はスーパーの棚割も混和が下の方に置かれていること。

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そして焼酎と泡盛は健康に良いと言うこと。低カロリーで糖質ゼロ。へ津駅をさらさらにしてくれる効果があり、酔い覚めもさわやかということ。

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他にもいろいろとお勉強しました。初心者だったので大変お勉強になりました。そして同じテーブルに座っていた学生の方ともお話しできて、今時の学生のスマートフォン事情などを教えて貰ったりして仕事をする上での貴重なデータもいただくことができました。

おまけに帰り際にはお土産までいただきました。これで受講料 1,500 円は激安だと思います。

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1 day レッスンは ABC 受講生じゃなくても参加できるレッスンがありますし、男性が参加できるものもあります。興味をもたれた方はちょっと除いてみてはいかがでしょうか?僕もまた参加してみたいと思ってます。楽しかったです。

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