2012年 GW に伊勢神宮に行ってきました

まだ大阪勤務していた頃に一度伊勢内宮前おかげ横丁を散策した記憶がありますが、伊勢神宮は参拝していません。幼少の頃に参拝した(と思うんだが・・・)その記憶は完全に失ってます。そもそもおかげ横町に行ったのも、もう9年も昔のことです。実家に帰省したときにいつか行ってみよう。そんな話を度々してました。

さて、直近4年間は残念ながら弟家族は海外勤務で一緒に遊ぶことができず、ゴールデンウィークで実家に帰省したときは案の定、娘が暇をもてあましていました。というわけで母親連れて伊勢神宮を参拝してきました。
実家最寄りの近鉄の駅は蟹江駅なのですが、僕が学生だったころ急行は停車しない駅だったので通学が大変でしたが、ここ最近は急行が停車するようになりました。伊勢神宮最寄りの宇治駅までは直行便で一時間半、特急に乗り換える方が面倒なくらい便利になりました。毎日の通勤並みの時間なので近い近い。しかも乗り換え無しで楽ちん楽ちん。あっという間に付きました。

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駅から内宮行きのタクシーに乗り込みましたが、交通規制していてめちゃくちゃ渋滞していました。タクシーの運ちゃん曰く、GWは初詣に次ぐ混み具合とのことですが、実際言うほどめちゃくちゃ混み合ってるわけではなく、それほど待ち時間もなく参拝することができました。水も空気も綺麗で空も晴天で気持ちよい参拝でした。パワースポットで癒されてきたった。とでもいう感じですかね。

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それにしても生い茂る樹木がデカイ。樹齢数百年は確実ですね。なんとなく木肌をぺちぺち叩く人、上を見上げる人、見上げて写真を撮る人、そんな行動をとる人が多いですね。

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さぞかし歴史がある神社なんだろうと感じつつも、日本史は勉強不足でして伊勢神宮の歴史は全く知りません。そんなとき便利な wikipedia で調べてみました。なんとも 2000 年以上の歴史があるんですね。起源が紀元前とは本当に凄い。

『日本書紀』垂仁天皇25年3月の条に、「倭姫命、菟田(うだ)の篠幡(ささはた)に祀り、更に還りて近江国に入りて、東の美濃を廻りて、伊勢国に至る。」とあり、皇女倭姫命が天照大御神を鎮座する地を求め旅をしたと記されている。内宮起源説話である。この話は崇神天皇6年の条から続いており、『古事記』には崇神天皇記と垂仁天皇記の分注に伊勢大神の宮を祀ったとのみ記されている。移動中に一時的に鎮座された場所は元伊勢と呼ばれている。

なお、外宮は平安初期の『止由気神宮儀式帳』(とゆけじんぐうぎしきちょう)[11]によれば、雄略天皇22年7月に丹波国(後に丹後国として分割)の比沼真奈井原(まないはら)から、伊勢山田原へ遷座したことが起源であると伝える。

九州が起源であるとする説九州王朝説もある。

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そしていよいよ正宮。初詣に時にはこの階段を上りきるのに2時間半ほど要するようです。この日は約20分程度。それでもお賽銭してお参りするまで結構待ちました。家族健康をお祈りしておきました。

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その他にも待ち行列があったのが、正宮に次ぎ尊いとされる荒祭宮と、よくわからないパワーストーン。パワーストーンに手をかざす人々は口を揃えて「何か温かい感じがする」って言ってました。個人的には「気」みたいなのは信じてる方ですが、特に何も感じることはありませんでした。

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そろそろお腹が空いて娘が疲れて不機嫌になってくる頃なので、足早におかげ横町へ向かいます。
10年ぶりのおかげ横町ですが、様変わりしたのか変わっていないのか記憶が定かでありません。とりあえず内宮よりも遙かに人で賑わってました。ってか想像してた以上に人大杉。

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とりあえず買い食い。伊勢えびコロッケともち焼きせんべいを食べました。娘が全部。

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そしてお目当ての伊勢うどん。どこのお店で食べようか迷いましたが、伊勢うどんが一番おいしい店という看板が立ててあった二光堂支店というお店に入りました。めちゃくちゃ混み合ってました。でてきた伊勢うどんは、まぁ普通でした。あの独特のもちもちした食感と甘辛い醤油汁。個人的には腰のある讃岐うどんの方がやっぱり好きですが、ご当地名物として食すのはアリだと思ってます。

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そして名物のひもの塾。行く前から、タダで干物が試食し放題のお店があるんだよ!って娘に期待させまくっていたのですが、以前よりも規模が縮小してる気がします。もっと大きな干物とか売っていた記憶があるんですけど・・・。試食ももっとできた記憶が・・・。

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そしてまた買い食い。三重豚とんとん棒。バラ肉であぶらしたたる肉を娘が食らいついてました。僕はゆず風味の地ビールを飲んでみました。フルーティーなのですがぶっちゃけ微妙でした。

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お昼時になってきて人がもりもり混んできました。押すな押すな状態寸前です。

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娘が立ち止まりました。どうしても欲しいから自分のお小遣いから買うと言って購入したご当地おもちゃ。写真のおじさんが考案した昔ながらのおもちゃです。竹とんぼのように手で回すとビニールが綺麗な模様に見えるおもちゃです。ぶっちゃけGWが終わって遊んでる姿はみたことがありませんな。うん。

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そして前回来たときにも立ち寄った参宮歴史館へ立ち寄りました。
入場したら15分程度のビデオを閲覧するのですが、部屋も暗く、歩き疲れた状態なのですぐさま爆睡。あれは不可抗力ですね。

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歴史館内は添乗員の説明を聞きながら回ります。前回は聞かずにさっくり回った記憶がありますが、ちゃんと説明を聞きながら回ると意味がわかって面白かったです。昔のおかげ横町の様子がよくわかります。個人的には、昔の人は平均 140cm 程度というのが印象的でした。子どもも楽しめるスポットであること間違いなしです。

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そしておかげ横町にきたら赤福は外せませんよね。いろいろありましたが賑わいを取り戻しております。購入も店内で食べるのも長蛇の列です。赤福をお土産で買って帰りの電車の中で食べました。やっぱり赤福っておいしいですね。(≧∇≦)b

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平成25年、つまり来年は20年に一度の「式年遷宮」があります。来年はさらに伊勢神宮が盛り上ること間違い無しですね。

神宮式年遷宮は、神宮(伊勢神宮)において行われる式年遷宮(定期的に行われる遷宮)である。神宮では原則として20年ごとに、内外両宮の正宮の正殿を始めとする別宮以下の諸神社の正殿を造替して神座を遷し、宝殿、外幣殿、鳥居、御垣、御饌殿など計65棟の殿舎といった全社殿を造替する他、装束・神宝、宇治橋等も造り替える[16]。

記録によれば神宮式年遷宮は、飛鳥時代の天武天皇が定め、持統天皇4年(690年)に第1回が行われた[9]。その後、戦国時代の120年以上に及ぶ中断や幾度かの延期などはあったものの、平成5年(1993年)の第61回式年遷宮まで、およそ1300年にわたって行われている[9]。平成17年から第62回式年遷宮の各行事が進行中で、同25年(2013年)には正遷宮(神体の渡御)が予定されている。
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