オカルトだと思ってた電源タップで音が変わる話は真実だった件

このブログを見てくださってる方はご存知のことかと思いますが、僕はオーディオオタク。オーディオ機器にはいろいろお金をかけて環境を整備してきました。

ここ数年で環境を一気に構築し直しつつあり、2年半ほど前に購入したプリメインアンプ Luxman L-507uX に始まり、半年前には長年愛用してきたスピーカーから現代的でより Hi-Fi な音を求めて FOSTEX G1300MG を購入しました。そして今取り組んでいるのが、家庭内全ての Apple 製品の音を AirPlay を使ってお気に入りのオーディオシステムから出力するためのシステム構築。

システム構築に辺り、いろいろ購入したり RaspberryPi を使った AirPlay サーバの構築など勤しんでるけどそれは別のエントリとしてまとめるとして、今回は電源タップの話をしようと思います。

今まで使ってきたのは格安の家庭用電源タップ。機器を新設しようにもコンセント数が不足して電源がとれないため、電源タップを買い換えることにしました。どうせ買い換えるならオカルト話として信じてこなかった電源タップの違いによる音質の違いを確かめてみようと思い、ちょっと高いオーディオ用の電源タップを買ってみました。

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僕が音が変わると信じてたもの

自分の周りではかなりのオーディオオタクだと認識しているけど、その界隈に人達からみればまだまだ片足突っ込んだだけの若造でしょう。なのでその界隈で音が変わると言われてることも、信じてるものと信じてないものがあります。

細かいオーディオアクセサリーを書いても一般人には意味不明なので、主だった機器類だけ列挙すると僕は次の通りに考えていました。

音が変わると思っていた要素はアナログ部分

スピーカー、アンプ、プレーヤー、スピーカーケーブル、音声ケーブル

音が変わらない思っていた要素はデジタル部分と電源

電源タップ、電源ケーブル、USB ケーブル、LAN ケーブル、光ケーブル

電源タップを変えたら本当に音が変わって驚いた

他のいろいろなレビューを見ていても試聴した所感しか書いていなくて、どうにも今まで信じてこれませんでした。これが実際電源タップを変えてみたら、劇的にとは言わないが、確実に音が変わったことに自分自身驚きを隠せなかった。なのでまずは論より証拠を突きつけたい。

うちには適切な録音機材がないのでとりあえず iPhone で録音してみました。単純に電源タップを入れ替えただけで、同じ場所、同じ曲、同じ音量で録音をおこないました。夜だし大音量で流せなく、録音してみたら思ってたより音量が小さかったので 15db ほど音量を増幅。ノイズまで増幅されて聞き苦しい部分もあるけど、そこはご了承いただければと。

従来の格安家庭用電源タップでの出音を録音

オヤイデの電源タップ OCB-1ST での出音を録音

ヘッドホンで聴き比べていただくと確実に音の傾向は確実に違うことは認識して頂けたかと思います。聴き比べてみると確実に格安電源タップのほうが音の輪郭が不明瞭(特に低音部が違う)。電源タップを入れ替えた直後一発目に音を聞いたときは目が覚めるような明瞭さに驚きました。

オヤイデの電源タップ OCB-1ST を選んだ理由

いろいろなレビューをみて悩みまくりました。最初に買おうと思ったのは FURMAN SS-6B という電源タップ。5,000 円程度で購入できる人気の商品なんですが、人によって評価がかなり割れていることと、内部のはんだ付けが結構適当な機種に当たることがある(もちろん生産国は中国)らしいので却下。同じ価格帯の電源は概ねこの傾向にある模様。

なので価格帯は一気に万単位になりますが、国産電源に絞り込みました。そんなときに思い出したのがオヤイデというメーカー。オーディオ雑誌は毎月読んでるので広告などでよく目にするので何となく思い出して、会社の商品ページを眺めてみました。

「伝統から革新へ」や「研ぎ澄まされた」など実にオカルトっぽい怪しげな単語に溢れていて、実にこの界隈らしいと思いながら商品選定。形は長方形より正方形の形が良いと感性で感じたので MT シリーズではなく OCB シリーズからチョイス。コンセントは機器の個数から 6 口が欲しいので消去法的に OCB-1ST となりました。「伝統から革新へ、電源タップのスタンダード」が謳い文句の商品です。良い感じじゃぁないですか。

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電源プラグおよびコンセントはパナソニック製です。商品ランクをあげるとオリジナルの三曲プラグになるようですが、二極プラグで使いやすいので個人的には寧ろ歓迎です。

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ちなみにプラグやコンセントには極性というものが存在するようで、コンセントとプラグの極性は合わせるのが常識らしい。今までは全く気にもせず適当にコンセントにプラグを差し込んでましたが、改めて確認してみると高級機器に付いてる電源ケーブルのプラグには、極性がわかるように印がついていました。例えば Luxman のプラグはポッチ印がついてる方が COLD ですし、OCB-1ST はプラグの根元に赤印があるほうが HOT です。

というわけで極性を気にしながら電源コードを装着。今まではプレーヤー類の電源はアンプの AC アウトレットからとってましたが、これも音質に悪影響を及ぼす要因らしいのでプレーヤー類の電源も電源タップに直挿しするように変更しました。(ちなみにエントリーモデル機器のケーブルはどれも極性不明のため適当に挿した。)

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↓ 今回買った電源タップ OCB-1ST は Amazon で購入。プライムで翌日届くのが便利過ぎる。

参考までに今まで使ってた格安の電源タップを見せておくとこんな感じ。本当に電源には無頓着で気にもかけていなかったので 500 円くらいで家電店で売ってるやつを使ってました。しかも妙に電源ケーブルが長いやつを使っていたので、ネジネジに折り曲げてたりしてノイズはのりまくっていたことかと思う。

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今までの経験から音が変わったものまとめ

一般的に出音に近いところからお金をかけていくとコストパフォーマンス良く良い音が楽しめると言われてます。とある話によると、スピーカー、アンプ、プレーヤーは 5:3:2 の割合でお金を配分すると良いと言われています。つまり 50 万円のスピーカーを買ったら、アンプは 30 万円、プレーヤーは 20 万円のクラスで揃えるとバランス良く良い音が得られると言うことです。

だれでも音が変わったと認知できる領域

実際今までの経験上、劇的に音が変わったのはスピーカー。次にアンプ。この辺は非オーディオオタクなうちの家族も一発で分かる変化でした。一方で商品選択はかなり難しいのもまた事実。スピーカーとアンプはただ高ければ良いという話ではなく、自分の好みに合うかが重要なのです。

一定金額以上の機器の違いは分かりづらい領域

プレーヤーによる違いはなかなか怪しくなってきます。単品で 10 万円以上するプレーヤーだと、そもそも音は結構良い。従って音の評価は好みの違いにも多分に評価が左右される領域になってきます。

スピーカーケーブルと音声ケーブルについては、格安のモノとの違いは確実に判別できます。しかしながらオーディオ専門店で量り売りしてるケーブルで @1,000 円を超えた辺りから、正直僕は違いがわからなくなってきます。市場価格 2 万円程度のケーブルを人に譲ってもらい持ってますが、僕には 3,000 円程度のケーブルとの違いは判別不能。

最後にまとめ

今までは電源タップによる音の違いは無いと信じてきましたが、電源タップによる音の違いは確実にあるという認識を得ました。

ただこのまま電源タップの深みに入るかと言われれば、入らないと断言できます。電源タップを買うのはこれっきり。前述したとおりケーブル類同様に一定価格を超えると判別不能と考えているからです。今回買った電源タップで十分満足しています。

毎度思うんですが、オーディオは購入した自分は確実に違いが分かるんですが、音の明瞭さ、分解能、音場など定性的・感性的な説明が多くなって、なかなかレビューを書くのも読むのも難しいですね。なので、今回はあえて感性的なレビューは控えてレビューしてみました。

おしまい。

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