思ったより綺麗に仕上がった自分でやる指輪のクリーニング方法

普段はモノの輝きなんて全く気にすることもないタイプの人なのですが、ここ最近はモノを磨くことに少々はまっていたりします。二ヶ月ほど前はトイレを磨きましたし、一ヶ月ほど前からは浴槽を目の細かいサンドペーパーでピカピカに磨き上げたりしていました。

そんな掃除をしてるある時にふと目に入ったのが結婚指輪。
10 周年のお祝いとして奮発して購入した指輪で記憶ではピッカピカに輝いていたはずなのですが、いつのまにか傷だらけで輝きも失われていることに気が付きました。

指輪をはめてる人ならお気づきのことと思いますが、ゴールドやプラチナ素材の指輪は硬度が低いためすぐに傷がつきますし、ダイヤモンドなど宝石は高度が高いため傷はつきにくいですが油脂を吸着して輝きは失われるものです。

だが、しかしこのタイミング。ピカピカにしたい欲求が比較的高まってるので指輪も磨き上げてやろうと思い、島忠で買い物がてら指輪磨きグッズを購入。ピカピカに磨き上げてみることにしました!

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金磨きクロスで新品のようにピカピカな輝きは取り戻せる!

今回購入した指輪磨きグッズは、KOYO ポリマール金磨きクロスという商品。たまたま島忠で売ってたモノがそれだったからが購入理由です。お値段も 500 円程度とお手頃価格。
結論から書いておくと、こいつで 10 分ほど磨くだけでピカピカな輝きを取り戻せる優れモノです。٩(●⁰∀⁰●)۶

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論より証拠。左が磨く前で右が磨き終えた後。わずか 10 分の磨き作業でここまでピカピカに仕上がります。磨く前は傷だらけで汚れも付着していて輝きはまるでありませんが、磨いた後は Macbook のアルミが反射して映り込むほどの輝きを取り戻すことができています。

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自分で指輪をクリーニングする方法

用意するもの

  • 磨きクロス
  • 中性洗剤(食器を洗う洗剤でも十分)

磨きクロスは指輪の素材に合わせたクロスを購入しましょう。参考までに素材の硬度を書いておくと以下のとおりです。ある程度は代用できるかもしれません。

※K24(硬度2.5)、 Pt1000(硬度4)、Pt900(硬度4.5)、18K(硬度4.5)

磨くことが可能な指輪

  • ゴールド、プラチナ、シルバーの指輪
  • 宝石が付いている場合はダイヤモンドのみ OK

指輪の磨き方

1. 事前に中性洗剤を使い指でよくこすりあわせて洗います。洗い終えたら乾いた布で拭き取ります。

2. 磨きクロスを使い指で指輪を力強く磨きます。側面など平な部分は机の上で擦りつけながら磨いてもよいでしょう。

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素材にかかわらず驚くほどクロスは真っ黒に汚れますが、指輪が研磨されている証拠です。研磨と言っても細かい傷が消える程度に薄く削られるだけなので刻印などが見えなくなることはありません。

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3. 中性洗剤で再び洗い、布で拭き取ったら完成。驚くほどピカピカな輝きが取り戻せたはずです。

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こぼれ話

奥さんのと併せて 2 つの指輪を磨き上げました。左が磨き終えた僕の指輪、右が奥さんの指輪です。比較してみて経年変色していることに気が付きました。

あれれ??色が違うぞっ??

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そうそう、この指輪、元々の色はピンクゴールドでした。調べてみると、ピンクゴールドは金に銅を加えて赤味を付けて、少量のパラジウムを加える事で上品なピンクゴールドになるよう色の調整するらしいのですが、24K などと違い変色は避けられないらしいです。

最終的に、こんなにピカピカな指輪に生まれ変わりました。満足!(๑¯﹀¯๑)ニンマリ

いやぁーこれで指輪買ってちょうだいよって言われるのは 20 周年記念まで無いんじゃないかな?と勝手に思ったりしています。

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ちなみに宝石などがダイヤじゃない場合や、自分でやるのは面倒だなって方は、専門店で磨き直し・クリーニングサービスってのを利用されると宜しいかと思います。3,000 円ほどで新品同様になって返ってくるらしいですよ。

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