上海問屋オリジナル超高速microSDカード DNF-TSD64C10U1 を購入してみた

赤札天国でディスク残容量 3GB という激劣悪環境な Windows 8.1 中華タブレットを購入してしまったもんだから、しぶしぶ増設の micro SD カードを購入することにしました。よくよく考えれば、ちゃんとしたタブレットが購入できる価格になってしまうことは考えちゃダメです。(´Д⊂ヽウェェェン

この SD カードが今後のメインディスクとなってくるので、少しでも高速な SD カードを購入しておきたいところです。最高速を望むなら間違いなく SunDisk microSDXC UHS-I カード 64GB SDSDQX-064G-J35A 一択でしょうが、いかんせん Amazon で購入しても 14,000 円超えとバカ高い。これでは 20,000 円のタブレットと吊り合わないので、これまた毎日のように掘り出し物を探している上海問屋でオリジナルの超高速 microSD カードという謳い文句のDNF-TSD64C10U1 を購入してみることとしました。
商品紹介ページによれば、環境には依存するもののシーケンシャルリード 90MB/s 超、シーケンシャルライト 50MB/s 超という超高速なベンチマーク結果をたたき出していた期待できます。

注文翌日、メール便にて商品到着!

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上海問屋オリジナル超高速 microSDカードのベンチマーク結果は?

届いた SD カードを早速タブレットに差し込みます。裏表逆に差し込む必要がありましたが、どちらもマニュアルなんて付いてませんから挿さる方向に挿せば良いわけです。

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当たり前ですがちゃんと認識しました。上海問屋でいろいろな物を買ってますが、ここのは意外とクオリティが良い印象です。
謎の未割り当て領域があるので、どうにかしようとチャレンジしましたが、どうにも統合できなかったので見なかったことにします。デフォルトのフォーマットは exFAT だったので増設ディスクとしか考えていないので NTFS が再フォーマット。結論だけ書いておくと、フォーマットの違いで速度差は全く出ませんでした。

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さて、いよいよ定番の CrystalDiskMark にてベンチマーク測定。
結果は・・・マッマジかっー!!って叫びたくなるほどの遅さです! ヾ(*`Д´*)ノ"
シーケンシャルのリード・ライトはともに 20MB/s 程度。謳い文句の 1/4 の性能ですぜ旦那。512K のブロックサイズの場合でもリードが公称値の 1/3 程度の性能です。おそらくはタブレット側の SD カード周りのハードウェア的な性能がしょぼいことが想定されます。

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ちなむに C ドライブの性能は、タブレットとしては結構高い部類の性能値をたたき出しました。これは X89Win を買わなくて後悔するしか無いパターンです。

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まぁそんなわけで実家に帰省する時間にもなったので、他の PC での性能測定はできなかったので、上海問屋オリジナルの SD カードの性能が公称値よりも実際低いものなのか、くそタブレット X89HD のハードウェア性能が低いためなのか、分析不足で終わってしまいましたが、上記のような結果に終わりました。近々速い Windows マシンで再測定結果を追記しておきたいと思います。

__追試しました__

SDXC UHS-I 対応の PC で再度ベンチマークを測定してみました。microCD としてそこそこ良い数値を叩き出したと思います。4K の速度が 10 倍くらい速いと Windows の体感とかはかなり変わると思うんですが、流石にそこへの道はまだまだ遠いかなという感触です。

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ま、そんなわけで資金に余裕があれば、やっぱし SunDisk の microSDXC UHS-I カード 64GB SDSDQX-064G-J35A を買っておくと良いのではないでしょうか。

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