大容量 SDXC メモリーカード GH-SDXCUA256G と LSD128CTBJP400 のベンチマーク結果公開

本業では Windows XP/Vista/7/8、OSX 10.8/10.9 と様々な環境に対応したソフトウェアを開発しています。そんなときに困るのが動作検証環境です。

そんなわけでソフトウェアの開発のために個人的に様々な VM 環境を準備してストックしているわけですが、恐ろしいことに気がつけば 768GB の Macbook Pro のディスク容量の残容量がヤバイ感じになってきました。容量を補うにあたり開発環境の持ち出しを考えて、手軽に一緒に持ち出せることを最重要視した大容量デバイスが欲しいと思いました。そんなわけで NAS や USB ハードディスクではなく、大容量の SD カードを購入してディスク容量を補うことにしました。

そんなわけで今回、会社で買い足したのが、グリーンハウスの GH-SDXCUA256G とレキサーメディアの LSD128CTBJP400 です。いずれも Class10 の SDXC メモリーカードで、そこそこ容量と速度のバランスがとれていると言われている高速タイプの SD カードです。

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個人的には性能重視でレクサーメディアの LSD256CTBJP600 が欲しいところですが、256GB に7万円はコストパフォーマンスが悪すぎるので却下。同じく性能重視ならサンディスクの Extreme PLUS 128GB もありますが、こちらも激しくコストパフォーマンスが悪すぎるので却下。

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大容量 SDXC メモリーカード GH-SDXCUA256G と LSD128CTBJP400 ベンチマーク

DISK 性能計測の代名詞とも言える CrystalDiskMark での計測結果から。
右が GH-SDXCUA256G で左が LSD128CTBJP400 の計測結果です。書込性能で GH-SDXCUA256G の方が随分と高速な結果となりました。特に 512K の書込性能に差がある結果です。
ちょっと古い vaio で計測しましたので、本来のパフォーマンスが発揮できていないように見受けられます。

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Amazon のレビューでは LSD128CTBJP400 は 下記のようにずっと速い結果も出ているようです。

Sequential Read : 82.164 MB/s
Sequential Write : 32.926 MB/s
Random Read 512KB : 80.792 MB/s
Random Write 512KB : 14.187 MB/s
Random Read 4KB (QD=1) : 6.088 MB/s [ 1486.4 IOPS]
Random Write 4KB (QD=1) : 0.521 MB/s [ 127.1 IOPS]
Random Read 4KB (QD=32) : 6.245 MB/s [ 1524.8 IOPS]
Random Write 4KB (QD=32) : 0.526 MB/s [ 128.4 IOPS]

一方の GH-SDXCUA256G については、128GB タイプの GH-SDXCUA128G 含めてまるでベンチマーク情報がでてないのでわかりませんが、体感的に LSD128CTBJP400 より速い気がしています。

手持ちの開発環境は OSX で Blackmagic Disk Speed Test というベンチマークツールで計測した結果はこちら。同じく右が GH-SDXCUA256G で左が LSD128CTBJP400 の計測結果です。クリックして拡大していただかないと細かい数値は見えないと思いますが、やはり GH-SDXCUA256G の方が多少速い数値を出しています。

DiskSpeedTest2.pngDiskSpeedTest1.png

実際に www.drk7.jp のさくら VPS のコピー環境 160GB ほどの VM をコピーしてみたところ、概ね 60 MB/s 程度出ているようです。まぁ期待してたより遅いって感じます。

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実際に VM を起動したりして使ってみた印象としては Windows 98 時代の頃のハードディスクのような速度の印象です。ぶっちゃけ正直なところかなり遅いと感じますが比較対象が悪いとも言えます。なにしろ日々使ってる環境がベンチマーク的には 10 倍以上の数値を叩き出す Macbook Pro の SSD 相手では分が悪すぎます。

とは言え、VM の起動時はかなり待ち時間があるものの、一旦起動してしまえば、まぁ普通に使えるレベルではあるります。使い勝手を考えると自宅においてある外付 USB3.0 よりは常設して使える逸品だと感じています。ただひとつ難点があるといえばカードのサイズでして、Macbook Pro に挿すと思ったよりカードが飛び出ます。最近は飛び出なサイズのカードが人気のようですが、容量が 64GB と貧弱ですし、速度的にも更に遅いので僕的には欲しいと思いません。

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大容量の SD カードはまだまだ高額なので、ベンチマーク結果とかもなかなかネットに出回っていない状況ですが、SDXC 規格に対応した高速タイプは一昔前の印象よりも随分と高速で、外部ストレージ増設用にも使えるレベルに入ってきたという印象です。が、まだまだ SSD レベルには遠く及ばないこともよくわかりました。

やはり SSD 容量ははじめにお金を奮発して最大容量を選んでおくのが結果的にもっともコストパフォーマンスが良いというわけですね。

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