土筆(つくし)の卵とじの作り方(2011年版)

今年は3月11日の大地震もあり、土筆を取りに行く事なんてすっかり忘れてしまっていたのですが、この季節外れの寒さの中でも土筆はいつもと変わらずしっかりと生えてきて既にスギナへと変貌を遂げつつあります。我々もいろいろな情報に惑わされることなくしっかりとした足取りで日々をできるだけいつもと変わらぬ形で過ごしていきたい次第です。

11日以降はどうしても気分的に沈みがちな日々を過ごしてきましたが、なんとか先週末あたりからモヤモヤ感も徐々に解消されつつあり、散歩も変わらず続けることにしました。そろそろ土筆も生えてるだろうなぁ〜と思って子どもと土筆採りに行ったのが先週の21日のことでした。

今回は若い土筆ばかりを選りすぐって採り、子どもにはちょっと大人な味の苦みの効いた土筆の卵とじを作ってみました。相変わらず季節を感じさせてくれる味です。(≧∇≦)b

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土筆(つくし)の卵とじの作り方(2011年版)

材料
つくし: 200g 程度。採った分量で調味料は加減下さい。
卵: 1つ

調味料
醤油: 大さじ1
味醂: 小さじ2
日本酒: 小さじ2
砂糖: 小さじ2
ゴマ油: 小さじ1
サラダ油: 小さじ1
和風だし: 小さじ1 ※今はキッコーマンの本つゆ香り白だしを愛用しています

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作り方(レシピ)

  1. まずは下ごしらえ。泣きながら袴を剥いて、水で土や汚れを良く洗い流します。
  2. たっぷりの沸騰したお湯で土筆を一煮立ちさせたら水にさらし、4〜5回ほど水を替えながら良く洗い、アクが抜けるまで10分ほど水にさらしておく。
  3. 水を良く切ったらフライパンに油をたらして1分ほど炒める。
  4. その他の調味料を全て入れ、水気が少なくなるまで煮詰めるようにして更に炒める。
  5. 軽く溶いた卵を流し入れ、火を止めたら蓋をして30秒ほど蒸らす。
  6. 最後に良くかき混ぜたらお皿に盛りつけて完成!

僕はあつあつのご飯の上に卵とじをのせて食しました。若い土筆は胞子が大人な苦さです。茹でた後に良く洗ったのですが、子どもにはそれでも苦すぎたようです。ちょっと苦めが良いかな・・・と思って水にさらすのを2分程度にしたのが裏目に出たようです。逆に大人にはパンチが効いた季節の味として楽しむことができました。

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もう一度食べたいと思って今日採りに行ったら、すべてスギナに変わっちゃってました。残念・・・(´・ω・`)ショボーン

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