2010年福島旅行記 - 吾妻小富士を観光してきました

2010年福島旅行記 - ホテルプルミエール箕輪に泊まった に引き続き福島旅行記です。そもそも僕は旅行の予定をよく考えずに出発しているので、行き当たりばったりで行き先を決めてます。(奥さんはある程度考えていたと思うが・・・)

前日の道の駅つちゆで限定キジうどんを食べながら見ていたパンフレットで紹介されていた磐梯吾妻スカイラインから見える絶景と吾妻小富士の火口と東北サファリパークを見てみたい!との思いから二日目の予定が決まりました。

二日目の予定は吾妻小富士へ行ってから東北サファリパークへ行って帰宅。

というわけでホテルを後にして磐梯吾妻スカイラインへ向かいました。吾妻小富士が目的地なので半分の距離しか進まないけど高速料金は 1,570 円もします。ちょっと高すぎる値段設定に感じます。


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雨の翌日だからでしょうか。濃霧で視界が遮られます。子どもは雲が食べられると大はしゃぎだったので逆によかったかもしれません。逆に絶景は濃霧で全く見ることができませんでしたけどね・・・(´・ω・`)ガッカリ・・・

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吾妻小富士の火口を見るには浄土平の有料駐車場で停車します。土湯料金所、高湯料金所どちらから入っても同じです。浄土平に近づくにつれて硫黄の香りが漂ってくるようになります。今までは緑に覆われた山々だったのに急に火山っぽい景色に変化します。もくもくと煙をあげる山々がなんとも火山っぽいです。

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吾妻小富士の麓の標高は 1707m です。子どもにとっては頂上までは約 100m 程度でしょうか。子どもにとってはこれでも一応初の登山になるわけです。

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麓から火山口までが約15分程度。火口一周が約60分のコースです。平坦な道ばかりじゃないので子どもは親と手を繋いで歩きましょう的な山道です。高いところから下を見下ろすと高所恐怖症な人にはちょっぴり怖い感じです。

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火山口です。アリのように山頂に映っているのが人間です。結構広いし火口まで深くて急な斜面です。誤って転がり落ちたら死亡確定な感じですが、柵も何もないので本当に気をつけなければなりません。

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山の天気は変わりやすいと言いますが、風と雲の流れの変化が激しかったです。特に雲の流れにぶちあたると急激に体温が奪われていきます。思った以上に寒くてフードつきの上着を羽織ってきて良かったと思いました。

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望遠レンズで火口の硫黄らしきものをとってみました。こうしてみると休火山のようにも見えますが休火山ではないようです。
参考情報: 気象庁の吾妻山の情報

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火口を一周したら70分ほどでした。体も冷え切ったので麓の売店で豚汁を飲んだり焼き芋を食べたりして体を温めました。紅葉の季節なら山頂から綺麗な紅葉を見ることができたのに今年は猛暑で紅葉も遅れているので残念でした。

運良く晴れて良い観光ができました。ヽ(≧□≦)人(≧▽≦)ノ

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