豚肩ロースの即席スモーク香味炒めの作り方(レシピ)

今回は最近ちょこまかとアップしていた簡単レシピシリーズじゃぁ〜ありません。たまにはちょっと凝った本格的な料理をお届けしたいと思います。

・・・ウソです。この料理も比較的簡単です。ご安心を。

最近も相も変わらず週末になると図書館通いをしております。最近は借りる本のジャンルも技術書よりも料理本の冊数が多くなってきました。こりゃ大変です。Web エンジニアなのに・・・。まぁそれはそれ。でですね、最近借りた料理本でどうしても手元に残しておきたい本が3冊ありました。毎回借りてきた本の中で残したいと思う本はヒット率 1/5 程度です。結構読みまくってます。まぁ書籍の紹介は後にして、その中の1冊に紹介されていた豚肉の即席スモークの料理がどうしても作ってみたかったわけです。

で作ってみました。普通にスーパーで売っている材料と調味料で適当にアレンジしました。

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今まで僕の料理のレパートリーとしてスモークという概念は存在しませんでした。今回自宅でも簡単にスモークする方法を学んだので料理の幅がひろがりんぐです。ちなみに今回のスモークは烏龍茶の茶葉と砂糖で僅か15分でスモークできちゃいます。まぁ〜簡易的ですけどね。


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豚肩ロースの即席スモーク香味炒めの材料(二人分)

材料
豚肩ロースのブロック: 250g ※500g程度のブロックを一度にスモークして残りは保存しておくとよいかと。
生姜の千切り: 一片分
白ネギの細切り(斜め切り): 半本分
水煮タケノコの細切り: ネギと同量
セロリの細切り: ネギと同量

調味料
油: 大さじ2
塩、胡椒、花椒: 適量
中華スープ: 50cc  ※水+ウェイパー小さじ1/2
水溶き片栗粉: 小さじ1

スモークの材料
砂糖: 小さじ1
烏龍茶(鉄観音)の茶葉: 大さじ3〜4

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作り方(レシピ)

  1. まずは豚の肩ロースブロックに岩塩、粗挽き胡椒(分量外)を適当に振りかけ、よく揉み込んで1時間ほどねかす。
  2. 中華鍋にアルミ箔を敷いて、砂糖と茶葉を載せて、網を置いてその上に豚肉をのせる。
  3. その上にステンレスのボールで蓋をしたら弱火で加熱。煙が出てきたら2分後に火を止めて10〜15分放置する。
  4. 豚肉を 3mm 程度にスライスする。
  5. 煙が出るくらいに熱くしたフライパンに油をならしたら豚肉を強火でこんがりするまで炒める。
  6. そのまま野菜を加えて一気に炒める。
  7. 中華スープに水溶き片栗粉を混ぜておいて、さっと絡める。
  8. 仕上げに、花椒をずばばばっと振りかけたら完成!

この料理。醤油も使わずスモークの香りを活かしたシンプルな味付け。今まで食べたことのない系列の味で大変美味しかったです。(≧∇≦)b

ところで、たかだか10分程度の即席スモークです。完全にスモークされて火が通った状態にはなりません。言ってみれば豚肉の表面に烏龍茶とカラメルの香りを付けるってイメージです。ただ、それでも想像以上に香りはつくものでして、炒めたりしても香りは残ったままです。っていうか部屋中がスモーク臭でいっぱいです。両手もスモーク臭でいっぱいです。お風呂に入っても臭いが取れませんでした・・・orz

今回が初めてのスモークだったので、実はスモーク自体は若干失敗しました。スモーク初期で加熱しすぎたようでして、煙が出てからも3分ほど加熱していたので、ちょっと焦げた臭いが出てしまいました。従ってレシピ中には2分と書いています。今度は魚料理にスモークを使ってみたいと思います。

ってか、しょうが焼き用の肉を使ってスモークの待機時間を4〜5分程度にしてはどうだろう?ブロックの肉をスライスするのが予想以上に面倒だったから。あと色的に料理に赤色の何かが欲しかったりもします。う〜ん・・・近日中にもう一回チャレンジしてみよう。。。


さて、最後に書籍紹介です。最近買った料理本はこの3冊です。うち2冊は配送待ちです。
今回の料理は人気中国料理店の最新技術って本からです。この本は有名店の今のレシピを元に作られているので、調味料とか専門的なものも多いですが、写真がこれまた旨そうに撮られているので見てるだけで堪らないです。この本を参考に手持ちの調味料や材料で作ってみるのが良いと思います。

残りの二冊は読み物です。写真はありませんが、様々な技が書かれています。家庭で上手にチャーハンを作る技とか書かれていました。焼きそばも本来は事前に5分ほど蒸すとよいとかいろいろ本来の技が書かれています。勉強になります。





料理とプログラミングは何って言うか、感覚が若干似てる気がします。エンジニアとしても、週末シェフとしてはまだまだ未熟。日々勉強中です。

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